「都城末吉道路」建設を 都城市など促進協設立

 東九州自動車道と都城志布志道路のバイパスとなる都城末吉道路(仮称)の建設を目指して、都城市と鹿児島県曽於市が18日、都城末吉道路建設促進協議会を設立した。2024年度には、都城志布志道路の都城インターチェンジ(IC)―乙房ICの供用開始を予定。都城末吉道路の整備が実現すれば、両県都を高速道・高規格道路で結ぶ霧島連山南側のルートとなり、大幅な時間短縮が可能になる。11月に曽於市で決起大会を開いて官民一丸の機運を高め、国に早期事業化を要望する。

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