栃木県内新たに3214人感染 過去4番目、予断許さず

栃木県内の新型コロナウイルス感染者数(18日発表分)

 栃木県と宇都宮市は18日、新たに計3214人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の感染者数としては過去4番目に多く、県内の累計感染者数は16万8419人となった。

 県感染症対策課は「お盆期間中に受診を控えていた人が受診し、感染者数が増えた可能性がある」と指摘。ピークアウトの時期については「予断を許さない状況が続く」としている。

 新規感染者は10歳未満〜100歳以上の男女。40代以下が約70%を占め、40代が563人、30代が486人、20代が446人、10代が404人などと続く。

 入院者403人、宿泊療養者428人、自宅療養者(療養先調整中含む)2万545人、重症者6人。17日時点の病床使用率は62.1%。

 【18日の市町別感染者数】

 宇都宮市903人、小山市241人、栃木市236人、那須塩原市232人、足利市209人、佐野市188人、鹿沼市179人、大田原市154人、真岡市113人、日光市103人、壬生町99人、下野市83人、さくら市68人、高根沢町50人、那須町41人、矢板市39人、那須烏山市35人、上三川町31人、野木町30人、益子町20人、芳賀町17人、那珂川町、市貝町各16人、塩谷町13人、茂木町12人、県外等86人

 

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