米空母「ロナルド・レーガン」 19日午前、横須賀帰港へ

原子力空母ロナルド・レーガン(資料写真)

 米海軍の原子力空母ロナルド・レーガンが19日午前9時ごろ、母港の横須賀基地(横須賀市)に帰港する。外務省が18日、市に伝えた。補給や維持が目的で、一時的な帰港とみられる。

 レーガンは5月20日に横須賀を出港し、海上自衛隊や韓国海軍と共同訓練を行った。今月2日のペロシ米下院議長の台湾訪問を巡っては、フィリピン海に展開。訪問に反発し、軍事演習を続けた中国軍の監視に当たった。

 山口県岩国市によると、艦載機も17日、拠点としている岩国基地に帰還を始めたという。

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