宇宙ごみ死傷確率「10%」 地上落下、今後10年推定

中国のロケットの残骸とみられる破片=2日、フィリピン・ミンドロ島(フィリピン沿岸警備隊提供・共同)

 人工衛星を打ち上げた際に使ったロケットの残骸などのスペースデブリ(宇宙ごみ)が今後10年間で、地上に落下して死傷者を出す確率が10%に上るとの分析結果を、カナダ・ブリティッシュコロンビア大の研究チームが19日までに明らかにした。宇宙開発の進展に伴い、近年ロケットの打ち上げ回数は増加。リスクが累積し以前考えられていたより危険度が高まっていることが示された形だ。

 宇宙ごみは運用を終えたロケット本体や人工衛星の総称で、数ミリからバス程度の大きさのものもある。

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