ブレーブスがメッツに勝利し4連戦勝ち越し ルーキー2人が殊勲の活躍

【メッツ2-3ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

ブレーブスは2対2で迎えた7回裏、マイケル・ハリス2世のタイムリーで勝ち越すと、リリーフ陣がこの1点を守り切り3対2でメッツに勝利。メッツとの4連戦を3勝1敗で勝ち越し、ゲーム差3.5まで追い上げた。ブレーブス先発のマックス・フリードが7回93球を投げて被安打4、奪三振6、与四球0、失点2の好投で11勝目(4敗)をマークし、4番手のケンリー・ジャンセンは28セーブ目を記録。メッツ先発のジェイコブ・デグロムは2敗目(1勝)となった。

ブレーブスは3回裏に二死1塁からダンズビー・スワンソンがタイムリー二塁打を放つと、オースティン・ライリーもタイムリーで続いてこの回2点を先制する。メッツも5回表にマーク・キャナの8号2ランが飛び出し2対2の同点と、試合は一進一退の攻防が続いた。再び試合が動いたのは7回裏、二死からルーキーのボーン・グリッソムがヒットで出塁すると、続くハリスがセンター前ヒットを放つ。長打に備えて後退していたセンターが打球を処理する間に1塁走者のグリッソムが好判断で本塁生還。ルーキー2人の活躍で勝ち越しに成功した。

追いつきたいメッツは、8回表から登板した2番手A.J.ミンターを攻めて二死2塁のチャンスを作るが、代わった3番手のライセル・イグレシアスに後続を封じられて得点ならず。ブレーブスは9回表をクローザーのジャンセンが締めて3対2で逃げ切り成功。前回の対戦で5連戦を1勝4敗と大きく負け越したメッツを相手に4連戦勝ち越しと雪辱を果たした。

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