【ロゴス2023新製品展示会】全300アイテムからキャンプで活躍間違いなしの8商品をピックアップ!

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こんにちは、みーこパパです。2022年7月に開催されたロゴスの2023年新製品展示会にお邪魔してきました!今回の展示会テーマは「やさしいLOGOS」。どんなやさしい商品が出てくるのか、気になりますね!約300アイテムの新製品の中から注目のアイテムをピックアップしてお伝えします。

※製品は開発中のため、仕様などは変更になる可能性もあることをあらかじめご了承ください。

2023年LOGOS新製品展示会「やさしいLOGOS」とは

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今回のテーマである「やさしいLOGOS」。やさしい、と平仮名で書いてあるのは「優しい」と「易しい」2つの意味を含んでいるからになります。

  • 全国のロゴスショップに寄せられるユーザーの声に寄り添った新製品開発
  • よりわかりやすい製品スペック表記へのリニューアル
  • プラスチックから紙パッケージへの移行を継続

ユーザーに優しい、説明が易しい、環境に優しいという意味ですね。

一方では高知県須崎市とのコラボによるアウトドアテーマパーク「LOGOS PARK」がこの春オープンし、地方経済活性化にも貢献。地域や自然環境にもやさしい、総合アウトドアブランドを目指すメッセージが込められているそうです。

初心者にもやさしい新ラインナップ「LOGOS Fesシリーズ」テント4種

2023年に新登場となる新ラインナップが、LOGOS Fesシリーズ

防水加工や難燃加工といった基本的な機能を備えた、これからキャンプを始めたい方や野外フェスで使いたい方に最適な製品になります。

従来から人気の高いナバホシリーズと同じ色を基調とし、ポップで親しみやすいキャラクターづけがされた製品シリーズです。

LOGOS Fes Breeze 2ルーム DUOプラス -BC

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こちらは大人2人でゆったり、LOGOS Fes Breeze 2ルーム DUOプラス -BC 。広い前室と簡単設営、快適な3シーズンキャンプを実現できるだけのスペックを備えています。

フロントパネルで目隠ししながら風は通して過ごしやすくする「よしずスタイル」にも対応。価格設定もハイスペックなTradcanvasシリーズより控えめに、入門者でも手に取りやすい価格に。

設営は基本的なドームテントのやり方で、"やさしく"なっております。

LOGOS Fes Vポール Tepee 350-BC

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一見するとワンポールのTepeeテント。しかしよく見ると真ん中にポールがありません!

広々空間で過ごしやすいテントが、LOGOS Fes Vポール Tepee 350-BCになります。

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テント中央のもっとも天井が高いところに、通行の邪魔になるポールがありません。

この恩恵は使ったことがある人にしか分かりません。実際に私もワンポールテントに二叉ポールを使ってキャンプしたことがありますが、テント内で断然動きやすくなるので2人以上でキャンプする際には特におすすめです。

ポールはV字型のポールになりますが、設営難度はやさしく、ワンポールのTepeeテントと大きく変わりません。

LOGOS Fes Tepee 2ルーム DUO-BC

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続きましてはLOGOS Fes Tepee 2ルーム DUO-BC

なるべく簡単に設営できて、雨でもタープを張らずに過ごせる広い前室をもつ2人用のワンポールテントです。

このテントの何が良いかは、壁面にご注目ください。地面からの立ち上がりが垂直になっているのがお分かりでしょうか。

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壁面が立っていることで角の方も少し高さがあるので、より有効面積が広くなり、ユーザーは過ごしやすくなります。メッシュベンチレーターも備えており、通気性も確保。

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前面のフラップはファスナーで開き方を調整できるようになっておりまして、タープの張り方を変えるようなアレンジも楽しめます。

写真のように雨が吹き込みにくいようにしたり、ファスナーを開けて出入りしやすいようにしたり、自由自在。ユーザーフレンドリー、やさしさ爆発です。

LOGOS Fes PANEL ラムダΛ DUO-BC

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遠目から見ると2ポールテントのような、A型アウターフレームを採用した2人用テントがLOGOS Fes PANEL ラムダΛ DUO-BCです。

フェスでも映えるデザインがとても良いですが、機能面もやさしくて素晴らしいものになっていますよ!

まずA型アウターフレームというのは、自立するフレームを組んだところにテントを吊り下げるので一人でもとっても設営しやすいです。

フルメッシュのインナーテントと前面パネルを跳ね上げるポールも付属。

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インナーテントの左右は荷物置きスペースになっています。ファスナー開閉でインナーテントから直接アクセスできて、しかも床部分はシートになっているので、布製品を置いても地面からの水分で濡れません。

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前面パネルはLOGOS独自のPANELシステム。前面パネルにX型フレームを入れて強度を出す、他社では真似できない特許技術です。

FesシリーズでPANELシステムを採用したのは、2022年7月時点ではこちらのLOGOS Fes PANEL ラムダΛ DUO-BCのみとなっております。

このやさしさあふれるA型アウターフレームテントは初心者だけじゃなく中~上級者にもウケるのではないかと個人的に考えておりまして、いずれ個別レビュー記事として今後取り上げたいと思います!

大型2ルームテント「neos PANEL スクリーンドゥーブル WXL-BC」

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Fesシリーズ以外のテントもご紹介します。こちらは大型2ルームテントの新製品、neos PANEL スクリーンドゥーブル WXL-BCです。

就寝対応人数家族6人、大型リビングを備えたフラッグシップモデルですね。PANELシステム、マッドスカート、虫の侵入を防ぐデビルブロックなど機能も惜しみなくつぎこまれています。

Fesシリーズと比べますとフレーム本数が多くて設営難易度も高めになりますが、強度・耐候性などはこちらが上になります。中級者以上のファミリーキャンパーさんにおすすめ。

筆者が注目のロゴス2023キャンプギア新アイテム3種

ここからは、展示会場で筆者が気になったキャンプギアをピックアップしてお伝えしていきます。

サラウンドポールライト

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ポールに巻きつけられた「ぼんぼり」のような白い物体。実は蓄電式のLEDランタン、サラウンドポールライトなんです。

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こちらが畳んだ状態。手のひらに乗るコンパクトサイズです。木目デザインも和を感じさせて素敵ですね。

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引っ張って伸ばすと発光します!伸縮部分は紙のようで防水性のある特殊素材。

このままランタンポールなどに吊っても使えます。

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アーチ型にしてテーブルなどに置いてもOK。形を変えて楽しめる、今までに無いタイプの和テイストのLEDランタンですね。

ファイヤークックピット

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こちらはファイヤークックピットという新商品です。

1台で焚き火とBBQの両方が楽しめるハイブリッド製品は珍しくもないですが、さらにオーブン機能も搭載しているものとなると、なかなか珍しいのではないでしょうか?

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一番上の網ではBBQ、真ん中のメッシュ火床で焚き火、下のメッシュでピザを焼くことができます。すべてを同時にできるので、焼き上がりの待ち時間がありません!はらぺこ家族も大助かり。

メッシュ火床は通気性に優れ燃焼効率が良く、それでいて灰はメッシュをすり抜けて下に落ちにくくなっています。

風で灰が舞い飛びにくくなるよう、火床を囲うように風防が付けられている工夫もされていますね。

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飯ごうや鍋を付属のバーに吊るして調理も可能。下段メッシュはピザ以外ですと焼き魚やホイル包み焼きなど、色々できます。メッシュ間の距離は約7cmあり、グリルパンなども入りますのでグラタンなどもいけますね。お料理好きキャンパーさんは要チェックですよ!

LOGOS PROマルチツール

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少年時代に1本に色々な機能が詰まった「十得ナイフ」などにあこがれ、そのまま大人になった人も多いですよね。

こちらはそんな少年心をくすぐる、大人のための実用マルチツールです。LOGOS PROマルチツール9/15/16の3種類展開。9、15、16という数字はそれぞれ機能の数になります。

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狩猟免許をもつLOGOSスタッフが監修し、実際に狩猟で使用して世に出しているという開発ストーリーがあります。

キャンプでもナイフやプライヤーといった実用品はよく使いますし、ヤスリやドライバーなど道具の緊急メンテナンスに使える機能があるのは嬉しいところ。

PROマルチツール9はプライヤーがなくハサミがメイン、PROマルチツール15のみコルク抜きとレンチがあり、PROマルチツール16のみファイヤースターターを備えるなど、同じようでいてけっこう違います。

迷ったら一番機能が多いPROマルチツール16がおすすめ。この最上位モデルでも価格は税込み6,500円と、海外ブランドの半額以下で手に入るお財布へのやさしさにも注目です。

2023のロゴス新商品はまだまだ沢山!

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今回ご紹介した新商品は、2023年に新発売になる製品の中のほんの一部です。ほかにも色々と魅力的な商品がありますが、今回の記事では速報という形で少数のご紹介になります。

また随時ハピキャンでも個別に取り上げて新商品を紹介していきますので、お楽しみに!

※ 仕様や価格は2022年8月時点の情報のため、変更、および発売延期・中止になる場合があります。

※ 「2023 THE LOGOS SHOW」は感染予防対策を徹底し、完全事前予約制、人数制限を行なった上で開催されました。

この春のロゴス展示会レポートの様子も合わせてチェックしよう!

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