香川県知事選挙に立候補 池田豊人(いけだ・とよひと)氏の経歴・政策まとめ

任期満了に伴う香川県知事選挙が、令和4年8月11日告示、8月28日投票の日程で実施されます。今回の香川県知事選挙には届け出順に共産党が推薦する新人の中谷浩一氏、自民・立憲民主・公明・国民民主の4党が推薦する池田豊人氏の無所属2名が立候補しています。本記事では自民・立憲民主・公明・国民民主の4党が推薦する池田豊人氏についてご紹介します。

香川県知事選挙に立候補 中谷浩一(なかたに・こういち)氏の経歴・政策まとめ

香川県高松市生まれ、東京大学卒業、東京大学大学院工学系研究科修了。建設省に入省し、国土交通省道路局長、日本製鉄株式会社顧問等を務める

池田氏は香川県高松市生まれ、東京大学工学部土木工学科卒業、東京大学大学院工学系研究科土木工学専攻修了。建設省(現 国土交通省)に入省し、国土交通省関東地方整備局道路部長、国土交通省大臣官房技術審議官、国土交通省近畿地方整備局長、国土交通省道路局長、日本製鉄株式会社顧問を歴任しました。

池田氏が掲げる政策とは

池田氏は自らのホームページにおいて以下の施策を公表しています。

01 県民100万人計画
住みたくなる香川県を目指します。
・出産時のサポート及び病児保育や求職中保育の充実などを進め「子育てしやすい香川県」といわれる県を目指します。
・女性の再就労の支援など女性が活躍できる環境を作ります。
・また医療・福祉の充実や、障がい者が働きやすい地域を目指します。
・経済的に困窮している児童・生徒が安心して学べるよう、学校給食費の負担軽減や子ども食堂の支援などにも取り組みます。渇水対策などの県土の強靭化を着実に進めます。

02 デジタル田園都市100計画
大平元総理の提唱した「田園都市国家構想」の実現を香川県がけん引します。
・今こそ、デジタル技術を活用した分散型国土形成が必要です。
・このため、香川県の魅力ある技術や農林水産の資源を、全国及び世界へ売り込んでいきます。
・また、起業当初の資金力や信用力を補強し、スタートアップを後押しします。
・香川県内に立地している産業の活性化や新たな企業誘致を目指します。
・香川県は「四国の玄関口」です。高速道路網や新幹線、港湾空港などの広域交通基盤を着実に整備し、玄関口としての役割を発展させます。

03 にぎわい100計画
多くの人が訪れる香川県を目指します。
・コロナ禍前の年間1000万人の観光客を、約2割アップし、年間1200万人、月間100万人を目標に政策を進めます。
・瀬戸内海の魅力を全国、世界の方々に広めるため、隣県と連携して切れ目ない瀬戸内イベントを実施します。
・また、サンポート地区を歩行者が安全で快適に歩ける整備を進めます。
・訪れる方が「香川県はまちがきれいで快適だ」と思っていただけるようトイレの洋式化やまちの美化を進めます。
・さらに、県民の新たなシンボルとなる祭りやマラソンイベントを企画します。

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