那覇一文字で51センチのトカジャー

 北谷町にある中古釣り具イエローフィッシュのスタッフ5人が、10日の定休日を利用して那覇一文字にフカセ釣りに行くとの連絡が入り同行取材した。場所は8月に入って大型のトカジャーが釣れているという通称「真ん中」。コマセを巻くと良型のトカジャーが乱舞し、イスズミやイラブチャーなどの魚影も確認できた。午前8時半に宮平聖士さんがこの日最大の51センチ、2.1キロのトカジャーを釣り上げ、釣りを始めて半年ほどの石原由樹さんも45センチのトカジャー、饒平名和也さんが60センチ、2.78キロのカスミアジを釣り上げた。上原柾貴さんは45センチ前後のトカジャーやイラブチャー、イスズミやアーガイ等をコンスタントに釣り上げた。丸沖つりぐ(電話)098(867)0458。

 12日、ユーチューブ「チルライフ」の長嶺さんは、大型タマンを狙って釣り仲間と2人で伊平屋村の具志川島へ。ムルーの切り身を餌に、午後6時からタマン狙いの仕掛けを投げ入れ、午後8時に40センチのムネアカクチビを釣り上げた。午後10時半にいきなり竿(さお)が突き刺さるように曲がると、リールからラインが引き出された。残り10メートルまで引き出されたので、さらにドラグを締めるとようやく止まった。その後は30分ほどで44キロのロウニンアジを釣り上げた。

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

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