10代の少女たちのひと夏描く アカデミー外国語映画賞リトアニア代表 「サンガイレ、17才の夏。」予告

本日より映画配信サービス「JAIHO(ジャイホー)」で配信がスタートした、第88回アカデミー賞の外国語映画賞リトアニア代表に選出された映画「サンガイレ、17才の夏。」の、予告編が公開された。

予告編では、自分に自信が持てずやりたいことが見つからないサンガイレと、デザイナーという夢に向かって突き進むアウステとの、忘れられないひと夏の様子が描かれている。フランソワ・オゾン監督「Summer of 85」にも参加した、フランスの音楽家・ジャン=ブノワ・ダンケルによる音楽も聞くことができる。

「サンガイレ、17才の夏。」は、リトアニア出身の女性監督アランテ・カヴァイテが、10代の少女たちの忘れられないひと夏の体験を描いた青春ラブストーリー。夏のリトアニア。首都ビリニュスから別荘のある田舎町にやって来た17歳のサンガイレは、そこで開催されている航空ショーに魅了される。世界王者のアクロバット飛行に同乗できるクジに当選したものの、勇気がなく辞退してしまったサンガイレは、航空ショーでバイトをしていた地元のアウステと出会う。自分に自信が持てず将来に不安を抱えるサンガイレと、デザイナーという夢を持つアウステは、やがてひかれ合っていく。

8月の「JAIHO」では、「サンガイレ、17才の夏。」のほかに、日本未公開作の「8月のエバ」がプレミア配信されているほか、「ファンタスティックフレンチセレクション」として、「TAXi」「テディ」「マンディブル 2人の男と巨大なハエ」が配信されている(「テディ」は8月23日より配信)。

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