異業種で日向活性化 事業者団体がイベント

 日向市の事業者団体「KATACHI(カタチ)」(黒田教太代表、30社)は13日、JR日向市駅前のあくがれ広場で祭りイベント「もっと日向」を初めて開いた=写真。加盟事業者などが出店し、多彩なステージでにぎわった。
 同団体は「事業と雇用からの地域活性化」を目的に昨年設立。異業種でつながり新たな事業を展開していくほか、イベントを企画して事業のPRや地域活性化につなげることを目指している。
 団体設立後初のイベントとなった同日は、飲食業者だけでなく衣料品店や眼鏡店、自動車販売会社なども出店を並べた。ステージでは地元高校生のバンド演奏やダンスに加え、衣料品店の商品をPRするファッションショーも行われた。
 黒田代表は「コロナ禍で厳しい時期での開催だったが、参加事業者や来場者から感謝の声もあった。加盟事業者をさらに募り、イベントも年に2回ほど開きたい」と話していた。

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