伊豆半島に上陸した台風8号の影響で大きな被害を受けた静岡県松崎町雲見地区では、あすで上陸1週間となる8月19日も復旧作業が続けられています。
町内を流れる太田川が氾濫し、住宅や民宿などの浸水がおよそ30戸に及んだ静岡県松崎町雲見地区です。8月19日も、川に流れ出た岩や土を重機を使って撤去する作業が続けられていました。
また、ボランティアが地区に入り、被災した住民と一緒に家の片づけに取り組みました。
<漁師の温泉民宿 太郎 鈴木とし子さん>
「お天気よいと、ちょっと床下が乾くのではないかなと思っていい気分ですね。頑張ります」
雲見地区の一部では、いまだおよそ40世帯で断水が続いていますが、消火栓から水を供給する形の仮工事で生活用水が使えるようになったということです。