久しぶりの人気シリーズ出演が決まった小池徹平

俳優の小池徹平が、10月からスタートするテレビ朝日系ドラマシリーズの最新作「科捜研の女 2022」に出演することを、各メディアが報じた。

京都府警科学捜査研究所(科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)の活躍を描く人気シリーズの最新作。1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新中だ。

7月クールで終了する「木曜ミステリー」枠から新設の火曜午後9時枠に移動し大胆に変貌。さらに高度な科学捜査を追求、よりスタイリッシュで、よりハイクオリティーな大人の科学ミステリーに生まれ変わるという。

小池が演じるのは、「京都環境生態研究センター」から科捜研に〝転職〟してきた物理研究員・君嶋直樹。仕事と家庭のバランスを大事にするイクメンの一面もあるが、その転身の背景には、「人間の心の闇を科学で解明したい」という真摯な思いを持つ役どころ。

今年で俳優活動20周年を迎える小池は、「いや、もうビックリでした!これだけ長く続く作品に参加させていただけるなんて」と大感激したという。

「小池が感激するのも納得。歳を重ねるごとに演技力が磨かれて数々の話題作に出演しているが、人気シリーズへの出演となると、芸能活動を休止中の坂口憲二が主演していたフジテレビ系のドラマシリーズ『医龍-Team Medical Dragon-』の14年に放送されたシリーズ最新作以来8年ぶり。意外にも沢口とは初共演だというが、このところ、『科捜研の女』の視聴率がやや下降気味だが、小池が加入して〝起爆剤〟になりそうで、制作サイドもそうなるのを期待しているはず」(テレビ局関係者)

今秋には自身の代表作で3度目となるミュージカル「キンキーブーツ」が上演される。前回までは天国の三浦春馬さんと共演したが、三浦さんに替わった城田優と共演。相変わらずの好演でミュージカルファンをうならせそうだ。

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