スワンさんのレシピ"飽きない"「そうめん」混ぜるだけなのに「子ども大喜び」

「そうめんばっかり!」そんな子どもの声が今にも聞こえてきそうな夏休み中盤戦。
子どもの食事に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?

そんなあなたにぴったり!子どもでも作れる簡単メニューが登場です。

「そうめん混ぜるだけメニュー」なので子どもの留守番にもぴったり!
おいしくて誰でも簡単に作れる便利なメニューを紹介します。

夏休みで大変なのは…

「給食がない分、3食作るのが大変だと思う」
「やはり3食作るのが大変です。その分食材も必要になる」

札幌市内の小学校の始業式は8月22日の月曜日です。親はそれまで子どもの食事を毎日3食分用意する日々が続きます。

育児や家事についての情報サイト「楽天ママ割」が子育て世代のお母さんやお父さんにアンケートをとったところ、夏休みで普段より大変になる家事の1位は、「食事の準備」でした。

では、そのメニューは?

「夏なのでそうめんとか、そばやうどんが多くなっている」
「そうめんとか」
「焼きそばも食べてる」
「結局、麺類」

と麺類が多いことが判明!でも子どもたちは「お肉が食べたい!」

でも残念ながらいつもお肉というわけにはいかないのです。楽天の調査によると夏休みのメニュー第1位は、2位の焼きそばに大きく差をつけて「そうめん」
さっぱりさわやか、調理もラクちんなのが魅力ですが、飽きが来るのが難点です。

そこで札幌の料理研究家・諏訪 美希子さんに、一味違う「そうめん混ぜるだけメニュー」を考案してもらいましたよ~。

「ツナとネギだれのそうめん」

最初に紹介するのは「ツナとネギだれのそうめん」です。

まっ白なそうめんと淡い色合いのツナ缶にネギの緑色が映える爽やかな一品です。

そうめんの具材としてツナ缶を選んだ理由は「栄養もあるし手軽に手に入る。ストックしている方も多いと思うのでツナ缶を食材に選びました」

作り方は
①材料すべてをひとつのボウル入れます。
②茹でたそうめんの、ぬめりをとったあと具材が入ったボウルに入れ混ぜ合わせたら完成です。
調理はとても簡単!
塩を2つまみすると、きりっと味がしまるそうですよ。
そうめんのゆで汁やぬるま湯を大さじ2杯入れると混ぜやすくなります。

料理研究家 諏訪 美希子さん:「ごま油とニンニクが効いていて、スタミナとパンチのある味わいになります」

「ラーメン・そうめん(塩味)」

続いては「ラーメン・そうめん(塩味)」

家庭にある調味料だけを使った塩ラーメン風のそうめんです。

鶏ガラスープの素や白だしにごま油、ラー油をなんとお湯に溶かしただけ。そうめんと具材を乗せればもう完成!脂分が控えめなので、冷たくしても脂が分離せずにおいしく食べられます。

「梅と大葉のそうめん」

さらにだし汁とみりんや酒を混ぜて火にかけただけの「梅と大葉のそうめん」
冷たくしても食べられるので夏にピッタリなレシピが簡単に作れちゃうのは嬉しいですよね!

今回紹介したタレやスープは混ぜるだけ。冷たくても食べられるそうめんアレンジメニューは子どものお留守番にもぴったりなんです。

子どもでも作れちゃう?

料理研究家 諏訪 美希子さん:「子どものいる家庭では、1食分ずつゆでた"そうめん"ラップで包み冷蔵庫に。2~3日は保存ができます」

冷蔵保存した「茹でそうめん」は水でほぐすと火を使わずにすぐに食べられます。

料理研究家 諏訪 美希子さん:「汁を作っておけば、"そうめん"と合わせるだけで、子どもにも作れると思います」

誰もが手軽に作れる「そうめん混ぜるだけメニュー」で夏休みを乗り切りましょう!

*みんテレ8月10日OAのものです

© 北海道文化放送株式会社