シラス加工技術に驚き 伊方で外国人留学生ら就業体験 考案商品販売 21日「佐田岬はなはな」

水産会社でシラスの中に混じった異物を取り除く工程を見学する留学生ら

 大分県別府市の立命館アジア太平洋大学(APU)の留学生ら5人が、インターンシップ(就業体験)で豊後水道対岸の愛媛県伊方町を訪れている。6次産業化に取り組む水産会社で漁業から流通までの実践的な経営を学び、商品の企画にも挑戦。学生が考案した商品は21日、同町三崎の町観光交流拠点施設「佐田岬はなはな」で開かれるイベントで販売される。

 訪れているのはタイ、中国、インドネシアからの留学生3人と日本人学生2人で、17~22日の日程で同町に滞在中。18日にはシラスを加工販売する同町川之浜の朝日共販(福島大朝社長)を訪れ、異物を取り除く工程などを見学した。

 学生が冷凍技術に関心を示すと、同社担当者は卸先の小売業者のニーズに合わせて安定供給するため冷凍保管していると説明した。学生らは滞在中に漁を体験するほか、インターネット直販などの販売事業、海洋環境の保全活動などを学ぶ。

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