【詳報】新型コロナ 宮城県で過去最多4784人感染 4人死亡

宮城県で20日、過去最も多い4784人が新型コロナウイルスに感染し、患者4人の死亡が確認されました。

感染が確認されたのは、仙台市2545人、石巻市305人、名取市251人、大崎市239人、登米市90人、富谷市106人、気仙沼市69人、多賀城市130人、塩釜市115人、岩沼市121人、利府町74人、東松島市63人、大和町60人、柴田町82人、角田市36人、亘理町61人、白石市62人、栗原市53人、大河原町40人、美里町30人、松島町18人、蔵王町27人、七ヶ浜町23人、加美町55人、村田町13人、大衡村7人、南三陸町13人、涌谷町19人、山元町10人、大郷町18人、丸森町16人、女川町9人、川崎町17人、七ヶ宿町2人、色麻町5人です。

感染者人のうち298人は、検査をせず医師の判断で陽性とされた、みなし陽性です。

宮城県の土曜日の感染者は、7月2日246人、9日512人、16日958人、23日2208人、30日2948人、8月6日3035人、13日3182人と推移していて20日は先週を1602人上回りました。

また、仙台市で70代の男女各1人、80代の男性、90代の男性の合わせて4人の患者が亡くなりました。宮城県内の死者は累計で267人となりました。

涌谷町の高齢者施設で6人の感染が確認されクラスターと認定されました。

宮城県のまとめによりますと、20日午後1時時点で療養者2万9414人、内訳は入院397人、宿泊療養1416人、自宅療養1万8811人、入院・療養先の準備中・調整中が6551人です。

確保病床の使用率は、宮城県全体で53.7%(307/572床)、重症病床25.5%(14/55床)、仙台医療圏に限ると57.3%(224/391床)、重症病床は30.0%(12/40床)となっています。

© 株式会社東日本放送