実は!「まだプレミアでプレーしている」7名の有名選手

プレミアリーグは世界で最も注目されているサッカーリーグ。数多くのスター選手が集まるコンペティションである。

今回は『Planet Football』から「プレミアリーグでまだプレーしていることが忘れられている7名の有名選手」をご紹介する。

スコット・カーソン

現在:マンチェスター・シティ

リヴァプールやアストン・ヴィラ、WBA、ウィガン・アスレティックなどに所属したイングランド代表GK。36歳になった彼は、2019年からジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティに加入している。

立場としてはエデルソン、クラウディオ・ブラボ、そしてシュテファン・オルテガのバックアップであるためベンチ入りも珍しい状況となっているが、先日のアメリカツアーではカウボーイのコスプレをして話題になった。

ポール・ダメット

現在:ニューカッスル

ニューカッスル・ユナイテッドのユースを経てトップチームに昇格し、2010年から長く保有されている選手。2018-19シーズンにはレギュラーとして活躍を見せたものの、それからはバックアップの立場となり、昨季はわずか3試合しか起用されなかった。

ただ、こっそりとチームと契約を延長しており今季もニューカッスルに残っている。サウジアラビアからの投資が入ったチームでレギュラーを奪い返すのはとても難しいところだが…。

ジョエル・ロブレス

現在:リーズ・ユナイテッド

現ベルギー代表監督のロベルト・マルティネスに愛されたゴールキーパー。ウィガン・アスレティックでプレーし、その後指揮官とともにエヴァートンへと加入したが、ずっと一貫してセカンドの立場だった。

2018年にレアル・ベティスへと移籍してから4年が経ち、今季はリーズ・ユナイテッドにフリーで加入。しかしイラン・メリエが残っているため、おそらくまたバックアップとしてシーズンを過ごすことになる。

ケネジ

現在:チェルシー

永遠にチェルシーからローン移籍を繰り返しているような印象があるケネジであるが、今季はトップチームのメンバーになっている。少なくとも名目上は、

昨季はベン・チルウェルの怪我をカバーするためローン先から呼び戻され、1試合だけプレーした。そして今季はククレジャが加入したためにまた全く出番が期待できない状況にある。

ババ・ラーマン

現在:チェルシー

ケネジと同じように、永遠のようなローン地獄の中でサッカー選手としてのキャリアを過ごしているババ・ラーマン。フェリペ・ルイスの後釜として獲得されたあと、5つのクラブに貸し出された。

昨季はレディングに貸し出されていたが今夏復帰。背番号が与えられていないため、このまま何もなければ出場の見込みもない。

ミシ・バチュアイ

現在:チェルシー

そしてケネジ、ババ・ラーマンと同じくチェルシーに戻ってきたミシ・バチュアイも、まだバックアップですらもない立場だ。2016年に加入してから4つのクラブにローン移籍しており、昨季はトルコのベシクタシュに所属した。

なぜか昨年夏に契約が延長されているため、背番号すらないままチェルシーに残っている。エヴァートンやウルヴズが「フリーなら欲しい」と接近しているようだが…。

セオ・ウォルコット

現在:サウサンプトン

2006年にプレミアリーグでデビューした快速アタッカーは、アーセナルで長くプレーして結果を残した。そして2018年にエヴァートンへ移籍し、2020年に古巣のサウサンプトンへと復帰している。

【写真】今夏ヨーロッパを去った5名の「かつて輝いたスター選手」たち

ただ昨季はわずか9試合でのプレーに終わっており、ほとんど存在感のない状態となっている。まだ33歳の彼が今季どんな立場でプレーすることになるのか…。

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