就職氷河期世代を中心に正規雇用を目指すミドル世代や第二新卒者を対象とした合同企業説明会が9月16、17の両日、オンラインで開かれる。関東経済産業局の主催。参加費無料で、事前予約が必要。
合同企業説明会には、神奈川のほか東京、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、新潟、山梨、長野、静岡の計11都県の情報通信業や製造業などの中小企業55社が参加。エンジニアや営業職、接客業、事務職といった多様な職種で、年齢や経験を問わない求人も少なくないという。
当日は四つのルームに分かれ、各社20分ずつ配信。説明会終了後にオンデマンド配信も行われる。両日とも午後1～5時で、参加希望者はポータルサイト「広域関東JOBフィールド」から事前予約する。
就職氷河期世代は、バブル経済が崩壊し雇用環境が厳しかった1993年から2004年ごろに高校や大学を卒業した世代。県などは国の支援計画に基づき「かながわ就職氷河期世代活躍支援プラットフォーム」を設置、正規雇用者増などに取り組んでいる。
