3年ぶりジュニアトライアスロン 倉敷 小中生173人が熱いレース

デッドヒートを繰り広げる選手たち

 第15回倉敷ジュニアトライアスロン大会(岡山県トライアスロン協会でつくる実行委主催)が21日、倉敷市児島小川町の児島マリンプールと周辺で開かれ、県内外の小中学生173人が熱いレースを繰り広げた。

 新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催。参加した小さな“鉄人”たちは保護者らの声援を受け、ゴールを目指しデッドヒートを展開。学年、男女別にスイム、バイク(自転車)、ランの合計タイムを競った。

 美咲町立加美小4年の男児(10)は「久しぶりのレースできつかったけど完走できてよかった。次は優勝したい」と話していた。

 各部門の1位は次の通り。(敬称略)

 【小学1年】(スイム50メートル、バイク1キロ、ラン300メートル)男子 石川直樹(京都府)8分51秒▽女子 竹下希愛(愛媛県)10分16秒【同2年】(同)男子 上田莞太郎(山口県)8分12秒▽女子 永井美有(京都府)8分17秒【同3年】(スイム100メートル、バイク2キロ、ラン800メートル)男子 永井惺大(京都府)14分30秒▽女子 山田帆夏(愛媛県)17分39秒【同4年】(同)男子 鶴田勇心(愛媛県)13分36秒▽女子 稲垣楓花(奈良県)15分26秒【同5年】(スイム150メートル、バイク5キロ、ラン1キロ)男子 永井雄大(京都府)19分13秒▽女子 内田光柚季(広島県)20分55秒【同6年】(同)男子 井畑圭一郎(大阪府)18分25秒▽女子 岡美陽(京都府)19分36秒【中学生】(スイム300メートル、バイク10キロ、ラン2キロ)男子 内田煌乃亮(広島県)29分51秒▽女子 吉崎帆南(同)33分28秒

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