サンド伊達「好きだからだよ!高校野球が!」

毎週土曜日の昼1時から放送されているラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー」(ニッポン放送)。8月20日の放送では、いよいよ決勝戦が行われる全国高等学校野球選手権大会について、伊達みきおさんが熱いトークを繰り広げました。

(画像:時事)

■サンドの地元・宮城県から甲子園決勝へ!

20日に行われた夏の甲子園準決勝第1試合では、聖光学院(福島)が仙台育英(宮城県)との試合で”東北勢対決”を制し、決勝進出を決めていました。決勝戦では下関国際(山口)と対戦します。

伊達さんは「僕らの地元、宮城県の仙台育英が決勝進出。おめでとうございます」と甲子園のトークを切り出します。

高校野球の大ファンであることを公言している伊達さんは、18-4とスコアだけ見ると大差が付いた準決勝について「ここまでの実力の差はないですよ、基本ね」と断言しました。

相方の富澤たけしさんに「なんでそうなるんですか?」と問いかけられ、伊達さんは「いやー、仙台育英の2回の攻撃ですよ。全て。11点取ってるからね」と回答します。

伊達さんは「投手力の差っていうかね、枚数の差、ピッチャーの。それも若干あったのかな」と話し「みんな140キロ越えのね。しかも、その中でも2年生が何人もいるっていうのが。なんか今年よりも来年強いんじゃないかみたいな」と、その熱量が伝わってくるトークを繰り広げました。

■須江監督のインタビューに…

また「育英はね、須江監督が39歳と若いんですけど。良いんですよ、試合後のインタビューもすごく謙虚でさ。いつの試合でもね、相手のチームをまず褒めて、育英の選手たちを褒めて、『私は何もしてません』っていうね」と続けた伊達さん。

相方の富澤さんに「何もしてないんですか?」とボケられると、伊達さんは「いや何もしてないわけないじゃん」とツッコみを入れ「選手たちがよくやってくれましたってお話を必ずするんですけど」と説明しました。

■伊達「好きだからだよ!高校野球が!」

番組のリスナーも甲子園に熱中しているようで、メッセージを送ってきたラジオネーム「南冥遥か」が読み上げられると、突如伊達さんが反応します。

「あ!な〜んめいはるか〜ですよね?」と口にした伊達さんに「これ何すか?」と尋ねる富澤さん。

この「南冥遥か」とは、仙台育英高校の校歌の歌い出し部分なのだそう。伊達さんは「育英の効果ですよ。俺育英の校歌歌えるからね」と話し、仙台育英高校と東北高校の校歌を歌えることを明かします。

東北高校の校歌を歌い始めた伊達さんを見て、富澤さんは「なんで知ってんの?」と笑います。伊達さんは「好きだからだよ!高校野球が!」と愛を語りました。

テレビ中継で校歌が歌われるのを見ていて、伊達さんも気が付いたら歌えるようになっていたのだそうです。

ネット上では「他校の校歌歌えるのはスゴすぎるw」、「校歌も唄えるレベルwww」「何で歌えるの、凄い笑」など、伊達さんを面白がる声で溢れていました。

■富澤、母校の甲子園行きを願い…

まだまだ甲子園に関する熱量の高いトークは続き、話題は両校の監督に移ります。

富澤さんから「何が違うんですか?その(監督の)手腕って?」と聞かれた伊達さんは「あの監督の下で野球がやりたいっていう風に思ってくれる中学生が多いから。そう思わせたら勝ちだよね。そりゃ全国から来るよ」と説明しました。

伊達さんは全国から選手が集まっていると「それで地元って言えるんですか?」という意見が届くことにも触れます。「いやいや地元だから、それは。福島っていう看板背負ってやってるわけですから、全国で。仙台育英って看板背負ってやってるわけですから。それはもう地元ですよ」とコメント。

ちなみに、2人の母校である仙台商業高校は、全国から選手が集まっているわけではないにもかかわらず、昨年夏の宮城県大会で仙台育英に勝利しました。

伊達さんは「そっから野球部員がグッと増えたわけ。仙台商業は育英に勝てるんだ。公立だし、正式に言うと仙台市立だし、仙商行こう。また育英倒そうってなるわけですよ」と、「ここで野球がしたい」と思わせることの重要性を力説します。

この話を聞いた富澤さんは「どんな手を使ってでもいいから、1回甲子園行ってほしいなと思いますよね。全員外国人でもいいから」と反応。

伊達さんが「バースみたいなバッターがいっぱいいるわけね。クロマティとか」と続けると、富澤さんは「全員名前カタカナでいいから」と話しました。

番組全体を通じて高校野球の話が多く、伊達さんの熱量が伝わってきましたね。

【番組情報】
サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー
https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20220820130000

(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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