ラリージャパン2022公式マンガ『勝田貴元物語』(前編)がASB電子雑誌書店で無料公開

 ラリージャパン事務局は、2022年11月10~13日に愛知県・岐阜県で開催される『フォーラムエイト・ラリージャパン2022』を盛り上げるため、WRC世界ラリー選手権にフル参戦している唯一の日本人ドライバーである勝田貴元(TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーション)を主人公にした書き下ろしマンガ『勝田貴元物語』を制作し、8月22日(月)12時より、“前編(40ページ)”をASB電子雑誌書店(https://www.as-books.jp/)で公開した。

「ボクが今欲しい“一番”は WRCにある気がする!!」

 今シーズン、トヨタGRヤリス・ラリー1をドライブしている勝田は、2021年のサファリ・ラリー・ケニアで2位、今年は3位と2年連続表彰台を獲得するなど、WRCシリーズで目覚ましい活躍を遂げている。

 勝田はどのようなステップで現在のポジションを手にしたのか。『勝田貴元物語』“前編”では、彼がWRCに挑戦するまでを描いており、モータースポーツに情熱を傾ける勝田貴元という人物の魅力に迫る作品に仕上がっている。

 このマンガは、クルマを題材にした作品を多数送り出している漫画家しんむらけーいちろー氏によるもので、とくにレーシングマシンの緻密な表現力は必見と言える。また、監修はWRCを筆頭に数々のモータースポーツを精力的に取材している、モータースポーツジャーナリスト&フォトグラファーの古賀敬介氏が手掛けることで、ファンも大満足の作品となっている。

 そんな『勝田貴元物語』“前編”は、auto sportなどのモータースポーツ誌をはじめとした三栄の電子書籍を配信しているASB電子雑誌書店(https://www.as-books.jp/news/info.php?no=2199)にて無料で読むことが可能だ。

 なお、“後編(40ページ)”は9月ごろ公開予定となっており、80ページの印刷版はフォーラムエイト・ラリージャパン2022開催前に完成する予定だ。

ASB電子雑誌書店 まんが『勝田貴元物語』“前編”を読む

■マンガ『勝田貴元物語』について

WRCドライバー:勝田貴元 Takamoto Katsuta
 1993年3月17日生まれ。愛知県出身。11歳でカートを始め、2012年よりF3に参戦。2014年に全日本ラリー選手権にデビューし、翌・2015年にはラリー競技に転向した。2018年のWRC2クラスで初優勝を獲得すると、2019年のドイツにてWRカーで初参戦。2020年のモンツァでSSベストをマークするなど徐々に経験を積み、2021年のサファリラリーでは2位入賞、自身初の表彰台を獲得した。

漫画家:しんむら けーいちろー Keiichiro Shinmura
 1969年2月9日生まれ。1992年講談社ヤングマガジン第26回ちばてつや賞にて最優秀賞受賞。講談社ヤングマガジン『KING』をはじめ、講談社ミチャオにて『D1グランプリDD』連載。三栄OPTIONにて『RPM』連載のほか、『D1列伝 川畑真人物語』『D1レジェンド 野村謙自叙伝』を執筆。

監修:古賀敬介 Keisuke Koga
 1967年8月10日生まれ。モータースポーツジャーナリスト、フォトグラファー。大学時代、夏休みに訪れたフィンランドでWRCを初観戦して感銘を受け、出版社に就職してモータースポーツ専門誌で国内外のカテゴリーを担当。2002年に独立してフリーランスに。2003年からWRC全戦の取材を開始し、モータースポーツ専門媒体に寄稿している。

■協力:Twin Planning株式会社
■取材協力:レーシングカートショップ ぶるーと/株式会社壱番屋
■Special Thanks:勝田貴元
■印刷/製本:図書印刷株式会社
■企画/発行:ラリージャパン事務局(株式会社サンズ内)

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