『みいつけた!』『たまこまーけっと』などで知られる音楽家・片岡知子による"ネコード"登場! 『ネコとミーシャのアルバム』10月20日発売

昨年好評を博したインスタント シトロンのアナログ再発シリーズ<instant cytron retrospective 1995-2002>に続き、音楽家・片岡知子によるネコ企画アルバム『ネコとミーシャのアルバム』が彼女の命日でもある10月20日に発売決定。10インチ・アナログ盤とCDで、片岡知子の夫・岡田崇が運営するレーベル「リル・デイジー」から発売される。 アナログ盤A面には未発表曲のほか、アニメ『キルミーベイベー』のキャラソンCDに提供した「空き地と野良猫」のセルフカバーなど、彼女が手掛けたネコにまつわる楽曲を5曲収録。B面には、犬のぬいぐるみの「ミーシャ」がパリを散歩する絵本『ミーシャのパリ散歩』のために書き下ろした楽曲4曲を収録。 ジャケットには、1940~50年代のコロムビアやRCAビクターのアートワークを数多く手掛けたジム・フローラが描き、有名なネコード(ネコジャケのレコード)『MAMBO FOR CATS』の元となった原画(片岡知子所蔵)を使用。 アナログ盤には片岡知子が2010〜11年に同人誌『月刊てりとりぃ』に執筆したコラム『すこぼこネコ談義』を再録。ライナーノーツは岡田崇が執筆。

【片岡知子プロフィール】

1969.6.7 – 2020.10.20

作詞・作曲・編曲・ボーカル。

岡山生まれ、東京育ち、福岡で青春を過ごし再び東京へ。

幼少よりピアノを習う。

その頃のお気に入りはドビュッシーとバッハとエディット・ピアフ。

高校入学と同時にバンド活動を始め、ギター、ベース、パーカッションetc...を担当。

大学在学中にアルバイトしていた大型輸入レコードショップで多岐にわたる音楽に触れる。そのころinstant cytron結成。

メインストリームからちょっとハズれた音楽に影響を受けつつ

紆余曲折ありまして現在に至る。

得意ジャンルはフレンチポップ伊仏サウンドトラック風、60年代ポップス、アコースティック・スウィング、カートゥーン・ジャズ、知育用楽器を多用したトイポップ。

本人のもえるソウルとは裏腹にアウトプットされたものは、ほのぼのとした作風。ライナーノーツ、コラム等の執筆活動も並行して行なった。

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