２１日、福山市の住宅街で体長約１．７ｍの“大型鳥”「エミュー」が逃げ出し、３０分以上にわたる脱走劇が繰り広げられました。
福山市の住宅街で撮影された写真。道路の真ん中にいるのは「エミュー」“世界で２番目に大きな鳥”といわれています。
寺田琢哉記者「福山市のこの路上にエミューがいたと話題になった、どこから来たんでしょうか」
実は近くの会社で飼われていたもので、２１日午後３時ごろ小屋の掃除をしていたところ逃げ出してしまったといいます。
エミューの飼い主「うちの父が小屋を閉め忘れたみたいですぐに気づいてすんなり（小屋に）入ったみたいなんですけど…」
脱走からおよそ３０分から１時間後、飼い主によって無事保護されました。
脱走していたのはオスのエミューで体長およそ１．７ｍと大きな体ですが、人懐っこい性格で意外にも臆病なんだとか。
飼育に特別な許可や申請はいらないそうです。
エミューの飼い主「近所の人には怖い思いをさせたかなと思って（今後は）気をつけたい」
福山西署によりますと今回の脱走劇で人やモノへの被害はなかったということです。
