埼玉県などは22日、新型コロナウイルスの感染者を新たに8156人確認したと発表した。感染者数が1万人を下回ったのは8月17日以来、5日ぶり。感染者の内訳は県発表が6127人、さいたま市575人、川口市が645人、川越市408人、越谷市401人。死者は19人確認された。
これまでに確認された感染者は99万4701人（チャーター便帰国含む）、死者は1933人（22日午後7時現在）。
21日夜時点の重症者は33人、感染者の入院は1576人、ホテル療養142人、自宅療養6万8682人。退院・療養終了は90万1719人。
県によると40～100歳代の男女15人が死亡した。県管轄で詳細が判明した感染者は未就学児～100歳以上の男女6127人。みなし陽性者は222人。クラスター（感染者集団）関連では、これまでに感染が確認されていた医療機関などの計38件で1～24人が感染した。加えて新たに高齢者施設など計3件で5～10人が感染した。会食で感染が疑われるのは未就学児～70代の男女52人。ワクチンを4回接種していた20～90代の男女321人、3回接種していた10代～100歳以上の男女2184人、2回接種していた未就学児～90代の男女1150人が感染した。
さいたま市によると、70代女性、80代女性2人、90代女性の計4人が2～15日に死亡した。感染が判明したのは10歳未満～100歳代の男女575人。見沼区の介護老人福祉施設で、60～100歳代の入所者56人、職員17人の感染が判明し、クラスターと認定した。21日に同施設の入所者4人が新たに感染したと発表したが、19日にクラスターを公表したと勘違いしていたとして、削除した。感染者数は計73人のままとしている。
川口市によると、新規感染は10歳未満～100歳以上の男女645人。
川越市によると、未就学児を含む10歳未満～90代の男女408人の感染を確認した。みなし陽性者は13人。
越谷市によると、新たに感染したのは10歳未満～90代の男女401人。みなし陽性者は12人。
