知ってた!?玄関の「上座」と「下座」の見極め方

おはようございます。好印象マナー講師の林慶子です。

ひとつのテーマを1週間意識して過ごすことで、マナーや心遣いが自然と身に付く!そんな連載コラムを毎週火曜日にお届けしています。

【今週のテーマ】玄関の「上座」「下座」を覚えよう

先週の記事( https://asajikan.jp/article/231693 )では、玄関での靴の脱ぎ方や揃え方、置き場所についてのマナーをお伝えしました。

靴は「下座」に置きましょうとお伝えしましたが、玄関の上座と下座、あなたはバッチリですか?

ここで一緒におさらいをしておきましょう!

玄関の「上座」とは

  • 玄関の中央
  • 飾り棚として使われている下駄箱側
  • 入り口から遠い方

玄関の「下座」とは

  • 上に何も置かれていない下駄箱側
  • 入り口に近い方

これらのポイントを覚えておきましょう。

ただ、注意したいのが「下駄箱」です!

「真ん中が上座」ということは変わりませんが、上記の通り下駄箱が「飾り棚として使われているかどうか」で「上座」と「下座」が入れ替わるのです!

真ん中を避け、下駄箱の上に飾りがあれば逆側、飾りがなければ下駄箱側、と覚えておきましょう。

お客様の靴は上座へ!

訪問先では、靴を脱いだら下座に置きますが、自宅にお客様をお迎えをすることもありますよね。

その場合は、お客様が下座に靴を置いて上がったなら、お帰りになるまでに上座に置きかえておくよう意識してみましょう。

さりげなく、スマートにできると印象美人ですね!

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最近の玄関には様々なパターンがありますので、日頃から履物を脱ぐときには、「上座、下座はどっちかな?」と意識してみましょう。

そういうクセがつくと、いざという時に慌てることがなくなりますよ!ぜひ参考にしてください。

Have a ごきげんday!

☆この連載は<毎週火曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

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