コンビニエンスストアのローソンストア１００は２２日、おかずが一つだけの「だけ弁当」シリーズ第５弾として、おかずがチキンナゲットだけの「チキンナゲット弁当」（税込２１６円）を２４日から全国６６８店舗で発売すると発表した。
おかずを１種類に絞った「だけ弁当」は、おかずがウインナー５本だけの弁当「ウインナー弁当」を皮切りに「ミートボール」「のり磯辺揚」「白身フライ」が発売。２０２１年６月の発売開始以来、シリーズ累計で２２５万食を突破した。
「だけ弁当」シリーズは、同社の次世代事業本部・統括マネジャーの林弘昭さんが「弁当の定番だが主役になれないおかず」を主役に据えるコンセプトで発案。大きな反響を呼んできたが、タッグを組んできた同社商品本部・シニアＭＤの山田克則さんから「チキンナゲット弁当だけはご飯に合わない」と難色を示されたという。
林さんは「意外にも難色を示され焦りました。皆さん、チキンナゲットはご飯に合うと思いますよね？」と呼びかけた。山田さんは「林に押し切られる形で販売に至りましたが、ぜひ、お客様に実際に食べた感想をお伺いしたいです！皆さん、チキンナゲットはご飯のおかずとしてアリですか？ナシですか？」と、ジャッジを託した。
（よろず～ニュース・杉田 康人）
