朝採れの新鮮なブドウを販売している広島・呉市の農園でブドウの収穫が始まりました。
【写真を見る】 「甘味が違う」 朝採れ新鮮 広島・呉市でブドウの収穫 始まる
千稔ぶどう園 石橋廣さん
「ことしは真っ黒。できがいいです」
先週末から本格的にブドウの収穫を始めたのは、呉市 川尻町にある「千稔ぶどう園」です。呉市で唯一、ブドウの栽培から販売までを手がけています。
背後に広がる野呂山の湧水を使って、およそ65年前からブドウの栽培を始めました。
現在は、200アールの畑でニューベリーAやシャインマスカットなど11品種のブドウを栽培しています。
ぶどう園では朝、収穫した新鮮なブドウの味を楽しんでもらおうと、その日のうちに直売所で販売します。
朝採れブドウは品種にもよりますが、酸味と甘みのバランスが良いものや皮がパリッとしているものなど特徴ある味や食感が楽しめるということです。
連日、新鮮なブドウを求めて朝から多くの人が直売所を訪れています。
購入した人
「新鮮というのか、甘みが違いますね。毎年、来るんですよ」
千稔ぶどう園 石橋廣さん
「うちは、直売所のみで販売していますので、朝、採れたてのブドウをその日のうちにお客さまに食べていただけるので、たいへん喜ばれています」
千稔ぶどう園のブドウは、来月の中旬ころまで直売所で購入できます。