「24時間テレビ45」菊池風磨が視聴者の“会いたい”思いを応援!「ヒルナンデス!」メンバーはダンスを生披露

「ジャにのちゃんねる」(https://www.youtube.com/c/jyanino/featured)で活動する、二宮和也、中丸雄一、山田涼介、菊池風磨がメインパーソナリティーを務め、日本テレビ系で8月27~28日に放送する「24時間テレビ45」(午後6:30)。今年のテーマ「会いたい!」にちなんだ新たな二つの企画が発表され、菊池が「あなたの会いたい人~東日本大震災で少女が警察官と誓った約束~」を担当、「ヒルナンデス!」(月~金曜午前11:55)のメンバーは「日本に元気を!戦後70年を彩るダンス&ファッションSPショー!」を生披露することが決定した。

今年の「24時間テレビ」では、「あなたの会いたい人大募集」と題して、視聴者の皆さんから、“会いたいけど、会えないあなたの大切な人”のエピソードを事前に募集。数千を超えるお便りの中から、いくつかの運命的な再会に密着する企画の一つを菊池が取材。宮城県在住の齋藤りんさんのもとを訪れた。

りんさんが会いたいのは、11年前、彼女が経験した東日本大震災の地震発生から約1カ月後、警備のために宮城県・東松島に来ていた1人の女性警察官。当時9歳のりんさんは、東日本大震災を経験する中で、日々の悲しみがいつの間にか小さな体をむしばんでいったという。耳に異常が現れ、生きる希望も失いかけた中、出会った女性警察官はりんさんが苦しい心境を吐露すると親身に相談に乗ってくれた。

さらに、「私も人を助けるために警察官になったのに、震災で多くの方が亡くなり、私も助けられなくて悔しい思いをしている」という女性警察官の言葉が、りんさん自身も抱いていた「人を助けたい」という思いと重なった。そのこと打ち明けると、「あなたも人を助けたいの? だったら、私と一緒に警察官になろう!」と2人は“約束”を結ぶことに。東日本大震災の時に女性警察官と交わした約束。たった一度会っただけだが、この時の約束がりんさんの人生を大きく変えた。その時の誓いを胸に、警察官を目指すようになった彼女は、“警察官になる”という夢のため、剣道の稽古も始めた。「希望をくれたその人に感謝と近況を伝えたい」というりんさんの熱い思いを、菊池が丁寧に聞き出していく。

そして、その思いをかなえるために、番組では、今回総力を挙げて女性警察官を捜索。果たして、11年ぶりに再会し、りんさんは思いを伝えることはできるのか? 東日本大震災で少女が警察官と誓った約束はかなうのか。

また、南原清隆の会いたい人は、「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」(同系)の社交ダンス部や「ヒルナンデス!」の振り付けでもおなじみの、二ツ森亨先生と由美先生。日本選手権9連覇など、圧倒的な実力の持ち主で、踊ることの楽しさを南原に教えてくれたという2人。しかし、このたびのコロナで、ダンス教室への参加人数の制限や、大会が次々に中止になるなどの影響を受け、25年間続いてきたダンス教室が閉鎖に追い込まれる事態に。

そんな中、「踊る楽しさを伝えたい」と、南原が「ヒルナンデス!」のメンバーを招集。番組の核でもある、「ダンス」と「ファッション」を融合させ、日本を元気づけるためのスペシャルショーを生披露する。

社交ダンスの振り付けは、二ツ森亨先生と由美先生。ショーの振り付けは、世界を制したダンスグループ・s**t kingzが担当。衣装は文化服装学院の生徒で届ける。誰もが知っている、あの人気ダンスナンバーから、懐かしのヒットソング、アイドルメドレー、TikTokでの人気曲など、数々の名曲に乗せて披露する1日限りのスペシャルパフォーマンスとなる。「ヒルナンデス!」メンバーの猛特訓の成果にも注目だ。

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