スポーツ選手に海上保安庁も ”プロ”に触れる夏休み 広島

そろそろ終わる長い夏休み。県内で”プロ”と触れあうイベントが各地で開かれ、子どもたちは刺激を受けていました。

「3・2・1スタート!」

子どもたちが一斉に追いかけるのは玉入れのカゴを背負った広島のスポーツ選手たち。

広島サンプラザホールで開かれたのは、なんとトップアスリートとチームを組んで戦える運動会です。

広島市内の小学生およそ30人が参加し、憧れの選手相手に本気で挑みます。

子どもたちの勢いに選手もかなり息が上がっている様子。

最初は緊張していた子どもたちも選手との触れ合いを思いっきり楽しんでいました。

参加した小学生「プロの選手とかと一緒に協力できて楽しかった」

参加した小学生「近くに有名な選手がいることがドキドキした」

子どもたちは最後に選手からサインをもらい貴重な夏の思い出を作っていました。

広島ドラゴンフライズ 佐土原 遼選手「子どもたちと触れ合えて自分も楽しかったし、子どもたちも楽しんでくれていたので良かった」

一方、呉市内の中学生は幹部職員を養成する海上保安大学校で職場体験です。身近に感じてもらおうと今回の実施は3年ぶり。

参加した中学生たちは海上保安庁の説明を受けた後、機関シミュレーター体験や政策について模擬授業を受けました。

参加した中学生「ちょっと内容が難しかったんですけど、非日常感があって楽しかった」

参加した中学生「船の中にある機械のことを学んだ。かっこいいと思うところは人の命を助けるために自分の命をかけるところ」

その道の”プロ”に触れて子どもたちは大いに刺激を受けたようでした。

© 広島ホームテレビ