札幌近郊のグルメスポットを特集したポロコ別冊初の「プチ旅行本」が登場！札幌から1時間ほどで行ける話題のグルメスポットが特集されています。今回は、ポロコ編集長厳選、栗山・長沼エリアの日帰りグルメ旅、ご紹介しますよ～。
栗山町で野菜たっぷりグルメ＆動物と触れ合える公園も
まず最初に訪ねたのは栗山町。
「栗山町は自然が豊かなので、地元の野菜をたっぷり味わえる店が多いのが魅力のひとつ」と話すポロコ統括編集長の福崎里美さん。中でも「くりやまアンド・アム」は、小高い丘の上にある一軒家のレストランでとっても眺めがいいんです。
お店に入ると、天井が高く窓も大きくて開放感のある空間。
栗山の街並みを望みながら、地元の朝採れ野菜や旬の道産食材をたっぷりと使ったイタリアンを楽しめるお店です。
オススメは地元栗山産の野菜をたっぷり使ったランチセット。パスタにスープ、前菜盛り合わせ、パン、デザート、ドリンク付きで2200円です。
メインのパスタは週替わりで、取材の日は「焼きとうきびとベーコン パルミジャーノのスパゲッティ」。地元で採れた旬のトウモロコシがたっぷり！コーンの弾けるようなみずみずしさが口いっぱいに広がります。
くりやまアンド・アムの白石晃一さんによると「生産者さんが近く、毎朝新鮮なものを仕入れることが可能なので、みずみずしい食感が楽しめる」とのこと。
ランチセットは、パスタだけではなく窯焼きピッツァも選べるんです。
栗山町のナスをたっぷりと使った自慢の一品。
ナスがやわらかく口の中であっという間にとろけてしまいます。生地はしっとりモチモチ。お隣の由仁町で作っている「つるきち」という小麦を使っています。
他の小麦よりグルテンを多く含んでいるので、外側はパリッと、中はモチッとした食感になるんですって。白石さん自慢の生地だそうですよ～。
春は山菜、夏は周辺の農家が作る野菜、秋はキノコ…1年中楽しめる。旬の食材を生かした絶品イタリアンをすてきな景色とともに楽しめる贅沢なお店です。
くりやまアンド・アム
住所：栗山町湯地22-64
営業時間：午前11時～午後3時
午後5時30分～午後8時
定休日：水曜・第2、4火曜 ※要予約
家族連れにぜひ立ち寄ってほしいのが「くりやまアンド・アム」から車で4分「栗山公園」。
SL広場や大型遊具などのアクティビティ、地元のグルメが楽しめる屋台、野菜の直売所までそろう人気の公園です。
中でも人気なのが、入場無料の「なかよし動物園」。15種類ほどの動物がいて、ウサギやヤギなどのかわいい動物たちにエサをあげることもできるんです。
動物たちと触れ合ったり遊具で遊んだり、子どもたちもとっても楽しそうでした。
栗山公園
住所：栗山町桜丘2丁目38-16
営業時間：午前9時～午後5時
すてきなカフェ続々…炭火自家焙煎コーヒー専門店
栗山公園から車で20分「道の駅 マオイの丘公園」は、長沼といえばココ！といえるほどの人気スポットです。2022年5月にリニューアルオープン。地元の新鮮野菜を求めて連日たくさんの人でにぎわいます。
ポロコ統括編集長の福崎里美さんによると「長沼は、最近すてきなカフェが続々と増えていて、ポロコでも注目しているエリア」なんですって。
道の駅から車で5分、静かな別荘地にあるのが「コーヒータイムユズヤ」。炭火自家焙煎コーヒーの専門店です。
木のぬくもりあふれる店内のカフェスペースは温かみがあって、ほっとする空間。
炭火で焙煎する香りも味もとっても豊かなコーヒーと、コーヒー店ならではのちょっと珍しい夏にぴったりのスイーツが味わえますよ。
「エスプレッソパンナコッタ」は、生クリームをゼラチンで固めたパンナコッタに自家焙煎のコーヒーを使ったエスプレッソとメープルシロップをシェイカーでシェイクしたものをかけたデザート。
香り高いエスプレッソがきめ細かな泡になっていて口どけがバツグン。パンナコッタの甘みとコーヒーの香りがよく合います。
他にもガトーショコラやシフォンケーキなど米粉を使ったデザートが充実。
さらに、ヨガインストラクターの奥様が営むヨガスタジオもあって、レッスンを1回から受けることができるんですって。
開放的な店内には家族連れにうれしいキッズスペースも！おもちゃも自由に使うことができます。
「来てくれるお客さんも、他のお客さんに子どもがいても温かく嫌な顔をしないで見守ってくれる方が多い」とコーヒータイムユズヤの金子裕太さん。
子どもがいるとカフェに行くのをためらうことが多いですが、子ども大歓迎のカフェはうれしいですよね！
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コーヒータイムユズヤ__
住所：長沼町幌内2277-31
営業時間：午前11時～午後5時
＊みんテレ8月17日OAのものです
（上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください）
