伊集院光、ラジオ番組の中身について葛藤を語る

22日深夜放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、タレントの伊集院光がクワバタオハラ・くわばたりえが昼の帯ラジオは楽といった話に思わず納得してしまったことについて言及した。

番組では、伊集院が子育て中の女芸人の特集をしていた番組をみていたと話していた。

その番組について伊集院は「大島(美幸)さんとくわばたさんが『押す仕事、絶対イヤだ』みたいな話になった上で、最終的にくわばたりえが、『だから、昼間のラジオが一番楽!』って話になって。『化粧しなくていいし、生放送だから絶対早く終わるやん!』って。『帯の昼間のラジオほど、楽な仕事はないわぁ~。やりたい』つって盛り上がってるワケ。そのときに『そうだな…』ていう(笑)」と、朝のラジオが楽だと話すくわばたに賛同してしまったと明かした。

伊集院は以前に、朝8時半から11時までの帯ラジオ番組として『伊集院光とらじおと』(同)をやっていたが「前々から薄々気づいてるんですけど、俺はなんでも一生懸命凝りたい。とにかく、凝ってないと気が済まない」と自身の性格を語った。

ただそれは必ずしも面白さとは直結しないということで、伊集院は「例えば、じゃあ凄い人気のアイドルちゃんが、ハードスケジュールの中で、ラジオをやってる途中で寝ちゃいましたって言ったら、聴くじゃん? 眠気と戦ってる結果、結局寝ちゃうラジオは絶対聴くよ!って…考えていくとラジオの面白いなんて形は無いのよ、最近気づいたのは、俺のやり方って間違ってる!?っていうか、間違ってはねぇ~よ! 誰と戦ってんだよ(笑)」と葛藤があると説明し、「『ああラジオやりたい』っていうのが、俺の中で何か凄い突き刺さってて。ずっとそのことを考えてる」と明かしたのだった。

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