【8/27〜、千葉県我孫子市】中峠城の御城印が販売開始

8月27日(土)、アビシルベやまるごとしすいにおいて中峠城(芝原城)の御城印が発売されます。

販売開始日:
2022年8月27日(土)

販売価格:
300円(税込)

販売場所:
アビシルベ

まるごとしすい(ネット販売あり)

アビシルベの森さんからコメントをいただけたのでご紹介します。

森さんからのメッセージ

いよいよ、我孫子市でも御城印が販売開始となります。

中峠河村氏の居城である水陸の要衝地に築かれた中峠城(なかびようじょう)の御城印です。

図柄のデザインは山城ガールむつみさんによるもの。中峠城の歴史や発掘調査結果など丁寧な現地取材をした上で、中峠城の歴史を詰め込んだ素晴らしい御城印を作成してくださいました。我孫子市の新たな名産品として、市民が誇れる逸品だと思います。

デザインを担当された山城ガールむつみさんからもコメントをいただけましたのでお読みください。

山城ガールむつみさんからのメッセージ

中峠城は周辺は開発によって崩されてしまったものの、現在は「古利根公園 自然観察の森」として一部が保存整備された公園になっていて、堀や土塁の痕跡が確認できます。

中峠城は河村氏の居城で、天文10年(1540年)に河村出羽守が古城を改修整備して「中峠城」と命名したとされています。詳細は不明ながらも、河村氏は主家の千葉氏を通して北条氏に属したと考えられ、同じく北条氏に属していた小金城(松戸市)の高城氏の支配下にあったとされています。

中峠城の御城印には、城下を通る街道や地形が分かる地図をデザインしました。この地は水運の要衝で、城下には宿が形成されており、まさに水陸交通の結節点にあたります。

あわせて、出土したかわらけもデザインしました。

© 攻城団合同会社