ニューズウィーク誌の「世界が尊敬する日本人100人」の一人にも選ばれた、ケニア・ルオー民族の伝統楽器「ニャティティ」の世界初の女性奏者、アニャンゴ。 単身、ケニアに渡ってから17年。二児の母となった今、いろいろな人生経験を経て、母なる大地を包み込むような作品『AOKO』が完成。10月9日（日）にリリースされる。アルバムタイトルは愛娘の名前“AOKO”から命名されているという。
伸びやかな歌声と、どこか懐かしいニャティティの響きがかもし出す穏やかな空間。 日本のみならず、アフリカ、ヨーロッパなどでも広く演奏活動を行っているアニャンゴの9枚目のアルバム。 南アフリカの歌姫ミリアム・マケバから、ケニアやセネガルのラブソング、映画『サウンド・オブ・ミュージック』の名曲「My Favorite Things」、そしてブギの女王・笠置シズ子まで幅広くカバー。さらに世界平和を願った日本語によるオリジナル楽曲も新しく収録した全8曲。
前作『KANKI』に続き今回もアニャンゴによるセルフプロデュース。コロナ禍での自宅スタジオの録音に加え、共同プロデューサーには、アニャンゴの盟友ジャズベーシスト塩田哲嗣（Steelpan Records）を迎え、東京スカパラダイスオーケストラよりNARGO、北原雅彦、他にも、サザンオールスターズや井上陽水などとの共演で知られるパーカッショニスト・はたけやま裕、犬式のギタリストして活躍中の三根星太郎、数々の打楽器を自在にあやつる巨匠・岡部洋一、世界で活躍するヴァイオリニスト・SAYAKA、若手ジャズドラマーの中で最も注目を集める一人、守真人が参加するなど、日本屈指の豪華ミュージシャンが集結した。
また、10月22日（土）にはJZ Brat SOUND OF TOKYOにて、リリースライブの開催も決定。アルバム参加ミュージシャンも多数出演。CalmでJazzyな時間をNyatitiがゆったりと刻む2ステージとなる。
