中居正広、桂由美とMCタッグ!買い物で人間の本性をあぶり出す「悪魔のサイフ」

フジテレビでは8月24日・31日に、中居正広と桂由美がMCを務める「悪魔のサイフ」(深夜0:25、関東ローカル)を放送する。

同番組は、芸能人4人に毎秒10円減る“悪魔のサイフ”の中から自由に買い物をしてもらうことで、人間の本性をあぶり出していく人間解剖型バラエティー。共同の財布として渡された金額は、なんと50万円。時間とともにお金が減っていく中で、いかに自分が欲しい物を即断・即決できるかが求められる。奪い合うもよし、譲り合うもよし。とにかく自由なショッピングのはずが、ぶつかる主張やむき出しになる欲望のせいで買い物は難航。悩めば悩むほど、もめればもめるほど損をする地獄から4人は果たして脱出できるのか!?

買い物に挑戦するのは、春日俊彰(オードリー)、坂井良多(鬼越トマホーク)、高橋真麻、徳光正行といったお金にこだわりのある面々。そんなメンバーが最初に降り立ったのは東京・中目黒の「ドン・キホーテ」だ。毎秒ごとに減っていくサイフの金額にうろたえつつも、散り散りになり自分の欲しい物を探し求める。

その後も、新婚の坂井は妻のために銀座の「yogibo」専門店に行きたいと主張。一方、筋トレマニアの春日と徳光は、原宿の「GOLD’S GYM」でトレーニンググッズを買いたいと譲らない。そんな中、真麻は2歳になる娘のために代官山のベビーカーショップへ行こうとし、現場はカオスな状態になる。

スタジオで展開を見守った中居は、「(挑戦者として)タレントが出にくいんじゃないかな(笑)。人間の本質的なところが垣間見ることができて、自分だったらどうするんだろうなと思いながら見てました。僕もいい人を装えるんだけども、どっかでやっぱり出ちゃうんだろうなと。いい人を装う訓練がされてる僕でも出ちゃうなと思っちゃいましたね」と興味津々。

印象に残っている場面については「しっかり育ちが出ていたところ。どっちがいいとか悪いとかじゃないですけど。(挑戦した4人のように)ここまでしないと生き残っていけないんだろうけども、こうじゃないといけないなら俺は死んでもいいと思ったね(笑)。お金持ちとお金持ちじゃなく育った人の明暗が分かれるなと感じました」と明かす。

さらに、桂との共演には「よかったですね。あんまりお仕事したことなかったので怖い人なのかなってイメージがあったけど、すごくチャーミングでしゃべりやすかったです。僕は桂さん本当によかったです」とうれしそう。

次回に向けての意気込みを聞くと、「これたぶん二度とやらないので。中居調べですけど(笑)。スタッフはもう1回と思ってるかもしれないけど、僕の中では二度とないと思うので、皆さん見てください。見た方がいいでしょ。だってやらないんだから」と冗談交じりに、しっかりアピールしている。

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