バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)川崎は24日、米国出身のフォワード、マイケル・ヤングジュニア(27)=206センチ、105キロ=の入団会見をオンラインで行った。ヤングは「目標は天皇杯、地区優勝、リーグ制覇。チームも僕も同じ方向を向いて達成したい」と力強く語った。
これまでプエルトリコやポーランドなど7カ国を渡り歩いてきたオールラウンダー。北卓也ゼネラルマネジャーは大黒柱のファジーカスに次ぐ得点源として期待しており、「攻撃の起点となる選手を求めていた。クイックネスもあってパスもうまい」。22日から練習にも合流し、9月の新シーズン開幕に向けて動き始めている。
「新しい経験や挑戦をすることが好きだ」とヤング。Bリーグ7年目で悲願の頂点を目指す川崎のラストピースになるつもりだ。