【新型コロナ】藤沢で4人死亡、564人感染 福祉事業所3カ所で新たなクラスター

藤沢市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、藤沢市は24日、70~90代の男女4人の死亡と、10歳未満~100歳代の男女564人の感染が新たに確認されたと発表した。

 70代男性は8月4日に陽性(中等症)が判明、基礎疾患があり同12日に死亡した。90代女性2人はそれぞれ同6日、10日に陽性が判明。いずれも中等症で老衰ため同14日、16日に死亡した。別の90代女性は同12日、自宅で体調不良となり救急搬送され、陽性(中等症)が判明、同日死亡した。

 年齢別内訳は、40代85人、20代82人、30代73人、50代68人、10歳未満64人、10代54人、80代42人、60代35人、70代34人、90代22人、100歳代5人。中等症6人、軽症550人、無症状8人。401人の感染経路が不明となっている。陽性患者の同居家族と接触者がそれぞれ83人、80人。

 市内福祉事業所3カ所で陽性者が20人~6人となり、市はクラスター(感染者集団)と認定した。

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