2020年にリリースされたアルバム『風に吹かれてる場合じゃない』以来、1年10カ月振りのHEREの新曲『詩になる』が完成。 同曲を含む新曲4曲を収録したEP『詩になる』を配信、ライブ会場、通販限定で9月3日に発売することが発表された。
2022年3月にボーカル尾形回帰には息子が誕生。そして元メンバーである宮野大介の死。そしてまだコロナウィルスの影響下にあるライブハウスシーン。身近な生と死、そしてコロナによって急変した生活を経て、改めて生きることを考察し、新曲『詩になる』が誕生したという。 尾形は『詩になる』について、以下の通り語っている。
これまで辿ってきた人生や歳月をふと振り返って感じたことを素直な気持ちで曲にしました。悲しいことも嬉しいことも「詩」になって人生を彩ってくれる。それが自分の職業でもあり宿命であると覚悟しました。死んだ仲間との過去と、生まれた息子の未来。この相反する2つが交わるような感覚と巡っていく生命の実感。今後ずっと歌っていくであろう僕の中で転機になるであろう曲です。
また、昨年に引き続き今年も10月22日にHERE主催のライブイベント『ハイテンションフェス2022』を開催。 その最終出演アーティストとして、Yellow Studs（acoustic ver.）、尾形回帰＋現象の2組の出演が決定した。それに伴い、チケットの最終先行受付を開始（詳細はこちら）。 9月30日からは東京、名古屋、大阪、仙台でワンマンライブ、そして10月5日は好き好きロンちゃんBAND SETとのガチンコツーマンも決定している。
