「ブラジル独立200周年記念コンサート」2022年9月6日(火)開催! ブラジルのクラシック音楽、祝祭と熱狂の夜!

東京・ベルリン・ロンドン・ニューヨーク 世界4都市同時開催のオープニングを飾るメモリアル・イベント

2022年8月24日
日本ヴィラ=ロボス協会

ブラジルは今年9月7日に独立200周年を迎えます。この節目を記念して、日本ヴィラ=ロボス協会は、駐日ブラジル大使館と共催で「ブラジル独立200周年記念コンサート」を開催します。このコンサートは、東京、ベルリン、ロンドン、ニューヨークの4都市で開催する世界規模のプロジェクトのオープニングを飾るイベントです。東京では、日本ヴィラ=ロボス協会会長・木許裕介 の指揮のもと、この祝典のために特別編成された日本のプロ奏者約70名のオーケストラが演奏します。

プログラムはブラジル人作曲家の作品のみで構成され、その奥深さと楽しさを存分に感じて頂ける内容となっています。ブラジルでは誰もが知る「グアラニー族の男」序曲の壮麗なファンファーレにはじまり、愉しみが溢れ出す「バトゥーキ」、そしてヴィラ=ロボスの傑作「ブラジル風バッハ」へ。さらには日本初演となる「田園風東方の三博士祭」、ブラジルには欠かせない熱狂的な舞踏「フレヴォ」で、ブラジル独立記念日の前夜を盛り上げます。
ブラジル音楽に詳しい方もそうでない方も、多様性の国・ブラジルで紡がれてきたクラシック音楽の豊かな歴史に触れながら、ぜひこの特別な記念日を皆で一緒にお祝いしましょう。

プログラム
カルロス・ゴメス:歌劇「グアラニー族の男」序曲
アウベルト・ネポムセノ:「ブラジル風連作 」より「バトゥーキ」
ヴィラ=ロボス:「ブラジル風バッハ4番」より「前奏曲」
ヴィラ=ロボス:「ブラジル風バッハ9番」
オスカル・ロレンゾ・フェルナンデス:「田園風東方の三博士祭」組曲(日本初演)
クラウジオ・サントロ:「フレヴォ」(日本初演)

日本ヴィラ=ロボス協会とは
20世紀を代表するブラジルの作曲家、ヴィラ=ロボス。日本ヴィラ=ロボス協会は、第1回ヴィラ=ロボス国際指揮者コンクールで特別賞を受賞した指揮者・村方千之氏によって設立され、ブラジル音楽に関するセミナーやコンサートの開催、ヴィラ=ロボスに関する研究・執筆活動を行っています。2017年からは、村方氏に指揮を師事した指揮者・木許裕介が会長を務め、駐日ブラジル大使館とのパートナーシップのもと、多角的な活動を展開しています。

指揮者・プロフィール

木許 裕介(きもと ゆうすけ)
1987年生まれ。指揮を村方千之氏に師事。師の逝去後はイタリアを中心に欧州で研鑽を積み、2018年BMW国際指揮コンクール(ポルトガル)にて日本人初の第1位優勝。同年、出身の大阪府高槻市より「特別功労賞」受賞。フランスやモロッコなど世界各地の国際音楽祭から招かれ指揮する一方、国内では全国各地のユースオーケストラの指導育成に顕著な実績を挙げており、2021年、エル・システマジャパン音楽監督に就任。同年、東京ニューシティ管弦楽団を指揮。2022年にはTEDxUTokyoに登壇、関西フィルハーモニー管弦楽団との共演も予定されている。ブラジル音楽の研究者として講演・執筆なども多数。日本ヴィラ=ロボス協会会長、慶應義塾大学SFC研究所上席所員。

ブラジル独立200周年記念コンサート 開催概要
指揮:木許 裕介
演奏:ブラジル独立200周年記念オーケストラ
日時:2022年9月6日(火)19:00開場 19:30開演 ※21:00終演予定
会場:めぐろパーシモンホール・大ホール(東急東横線都立大学駅より徒歩7分)
料金:一般 3,000円/学生 1,000円
チケット販売:https://teket.jp/3853/13416
主催:日本ヴィラ=ロボス協会
共催:駐日ブラジル大使館
協賛: NAXOS JAPAN(特別協賛)、三井物産株式会社(ゴールド・スポンサー)、
三菱商事株式会社(シルバー・スポンサー)、
日本たばこ産業株式会社(シルバー・スポンサー)、
上野製薬株式会社(シルバー・スポンサー)
協力:合同会社アーツイノベーター・ジャパン、東京文化ライオンズクラブ、
一般社団法人エル・システマジャパン
お問合せ:brasil200anos.concert@gmail.comまたは imprensa.toquio@itamaraty.gov.br まで

チラシ