朝10分でOK!「フォームローラー」を使って脚むくみをケアしよう♪

大阪でエステサロン「private salon Laule’a」を経営する美容家の寒川あゆみです。

夏はむくみやすい季節。「脚のむくみをなんとかしたい!」という人が多いのではないでしょうか。

今回は、宅トレアイテムとして人気の「フォームローラー」を使った、お部屋でできる脚のむくみケア法についてご紹介します。

フォームローラーで10分!脚むくみケア法

フォームローラーとは、写真のような筒状タイプのストレッチアイテムです。

アスリートなどが筋膜リリースをおこなうものとして使っており、おうちケアとしても使えることから話題となりました。

脚や背中、二の腕にフォームローラーを当てて転がすことで圧力が加わり、凝りやつまりをほぐし、血行促進、肉質を柔らかくすることが特徴です。

今回はふくらはぎや太もものむくみ、肉質をほぐして燃焼しやすい状態に導くケア法をご紹介します。

1) フォームローラーの上に足裏を置きます。 前後に転がしながらかかと、土踏まず、指の付け根、指先をほぐします。

足裏には全身のツボが密集しているので、最初にツボを刺激することで、全身の代謝アップをねらいましょう。

2) フォームローラーの上にふくらはぎの裏側を置きます。 前後に転がしながら足首〜ふくらはぎの真ん中をほぐします。

3) (2)と同じように、前後に動かしながらふくらはぎの真ん中〜ひざ裏の下をほぐします。

※ひざを軽く曲げると、前後に動かしやすいです。

4) フォームローラーの上に太ももの裏側を置きます。 前後に転がしながら、ひざ裏上〜太ももの真ん中をほぐします。

5) (4)と同じように、前後に動かしながら太ももの真ん中〜ヒップ下をほぐします。

※太ももは両手を床につけて少し体を浮かせながら前後に体を動かしましょう。

※一気にほぐそうとせず、パーツでも細かく分けておこないましょう。

6) 脚をくの字に曲げて、フォームローラーをふくらはぎの側面に置きます。 前後に転がしながら、足首からひざ下をほぐします。

7) 脚をくの字に曲げて、フォームローラーを太ももの側面に当てます。両手で体を支えながら体を浮かせ、前後に転がしながらひざ上から太もも、ヒップをほぐしましょう。

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デスクワークや運動不足によって下半身の筋力が低下すると、老廃物が停滞しやすくなり、むくみを招いて下半身太りの原因となります。

朝の10分だけでもフォームローラーで脚をほぐすと、すっきり軽やかになります。また、夜テレビを見ながら20分ほど行うと、日中にたまった脚のだるさや疲労感を翌日に持ち越しにくくなる効果が期待できますよ。

いつの間にか使わなくなったフォームローラーをお持ちの方!ライフスタイルに合わせて、やりやすい時間にぜひマッサージを取り入れてみてください!

☆この連載は<木曜日>更新です。次回もどうぞお楽しみに!

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