驚き&こだわりたっぷり! 今夏にぜひ食べたい新感覚の“冷たい麺”特集

TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG」(毎週月~金曜7:00~)。「フラトピ!」のコーナーでは、最新の“冷たい麺”をキャスターの田中陽南が取材しました。

◆冷やしカレーラーメンにバニラアイスをトッピング!

暑いときに食べたくなる「冷たい麺」。今年も驚きの新作メニューやニューオープンの専門店など、新感覚の冷たい麺が続々と登場しています。

まず田中が向かったのは、渋谷にある人気ラーメン店「麺屋武蔵 武骨外伝」。

そこで7月27日から発売された冷たい麺は、スパイスを効かせたグリーンカレー風味の冷やしラーメン。ただ、普通の冷やしラーメンではなく、そこに仕上げとしてトッピングされるのはバニラアイス。その名も「クーリッシュ咖冷麺」(1,100円)。

田中は「アイスをかけて食べるんですか!?」と驚いていましたが、試食してみると「スパイスの香りがフワッと広がるんですが、バニラアイスのコクもあって、まろやかだけどスパイシー。食べたことないラーメンですね、美味しい!」と目を輝かせます。

「麺屋武蔵 武骨外伝」の木村さんは「暑い日に汗をかいて、このラーメンでひんやりしてもらって、夏の新しいメニューを楽しんでもらえたら」と話していました。

◆そうめんを自分好みにカスタマイズ

続いては、渋谷ヒカリエの中にあるお店「そうめん そそそ 研究室」。

ここは"研究室”という名の通り、そうめんの美味しい食べ方を研究できるお店です。というのも、店内には日本三大そうめんのひとつと言われる小豆島の「島の光」をはじめ、食感や風味の違う3種類の麺を用意。

そして、鰹出汁や鶏のスープ、さらにトマトペーストやガーリックオイルなど15種類の味付けに加え、肉やツナ、シラスやミョウガなど77種類のトッピングもあり、お客さんが自分好みの組み合わせを選び、カスタマイズすることが可能です。

なかでも今夏のおすすめは、鶏塩ベースの冷たいスープに梅干しと大葉を乗せ、さらに鶏チャーシューやゆで卵などをトッピング。最後にお酢をかけて食べる「梅しそ冷麺風そうめん」(1,430円)。

もちもち食感のそうめんを梅とお酢、ダブルの酸味の効いたスープで味わう、夏にぴったりのさっぱりそうめんです。

◆日本初のアミューズメントわんこそば

最後は、新宿歌舞伎町に6月にオープンしたばかりのちょっと変わったシステムがSNSで話題になっている「くるくるわんこ」。店内に入ると「なんでしょうこれ?お椀がたくさん回ってますよ!」と田中はビックリ。なんと目の前にはおそばが入ったお椀が目の前を次々に流れていきます。

こちらは日本初と言われる回転わんこそばのお店。自身のペースでわんこそばを取り、気軽に楽しむことができます。

制限時間は40分、3,300円で食べ放題になっており、早速田中が挑戦。

わんこそばは初めてという田中は「美味しいです。コシがあって、おつゆもすごくさっぱりしているので、夏にサラサラと食べるのにぴったりですね」と美味しそうにそばを食べ進めます。味に変化がほしいときには、大根おろしやなめ茸、揚げ玉など、追加トッピング(各100円)することが可能。

女性の平均は約60杯だそうですが、田中はなんと74杯を完食。「こんなに自分だけでマイペースに楽しめるといいですね。お腹いっぱい……」と満足そうな様子。なお、男性平均は約100杯だそうですが、なかには200杯超えの強者も!

ラーメン、そうめん、そばと最新の冷たい麺を見て、キャスターの堀潤は「美味しそうでしたね」と羨ましがりつつ、「やはり知恵というか、頭が下がります」と店舗の方々の姿勢に感服。

タレントで起業家の加藤ジーナさんも「人件費の削減や楽しく食べることであったり、食欲が下がる夏にカレーで食欲を増したり、それを冷たくしたり、みんないろいろ考えているなって思いました」と感心しきり。

また、食文化研究家で株式会社食の会 代表取締役の長内あや愛さんも「冷やしカレーラーメンにバニラアイスって」と驚き、「そうめんもおそばも、オーソドックスな食べ物にひと工夫を加え、食欲がなくなる夏に食べてみたくなる。美味しいのはわかっているので、そこにプラスして感覚や体験を加えているのが素晴らしい」と称賛していました。

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<番組概要>
番組名:堀潤モーニングFLAG
放送日時:毎週月~金曜 7:00~8:00 「エムキャス」でも同時配信
キャスター:堀潤(ジャーナリスト)、田中陽南(TOKYO MX)
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/morning_flag/
番組Twitter:@morning_flag

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