かつてガンバ大阪でもプレーした韓国代表FWファン・ウィジョが、ギリシャ1部オリンピアコスへと移籍するようだ。
ただ、それはイングランド・プレミアリーグのノッティンガム・フォレストと契約を結んだのち、そのままローン移籍…という珍しいものになりそうだ。
『L'Equipe』によれば、ファン・ウィジョは25日にメディカルチェックを行うためにイングランドへと飛ぶとのこと。
ボルドーからノッティンガム・フォレストへの移籍によっておよそ400万ユーロ（およそ5.4億円）の違約金+最大100万ユーロ（およそ1.4億円）のボーナスが発生するそう。
昨季のリーグアンで最下位に沈んで降格し、さらに財政的な問題もあって選手を放出しなければならない状況となっていたボルドー。
ファン・ウィジョにはウォルヴァーハンプトンからのオファーもあったと伝えられているが合意に至らなかったという。
ただ、ようやく今回具体的に移籍の可能性が高まっているとのこと。新しいクラブを探しているファン・ウィジョにとっても、移籍金が必要なボルドーにとっても、胸を撫で下ろすことができるときがきたようだ。
