ビー・ジーズ、初の長編ドキュメンタリー映画日本劇場公開決定

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ビー・ジーズ(The Bee Gees)の軌跡を描くドキュメンタリー映画『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』(原題:The Bee Gees: How Can You Mend a Broken Heart)が2022年11月25日より日本での劇場公開されることが決定した。

史上最も成功したグループの一つであるビージーズの数十年にわたるキャリアを描いた初のドキュメンタリーとなる今作は、2020年12月12日に米HBOで公開されたもの。映画では貴重な写真や未公開の映像を使用して名曲誕生の瞬間を体験できる臨場感あふれる構成になっている。

映画の原題『The Bee Gees: How Can You Mend A Broken Heart』、は映画の中でも使われているビージーズの不朽の名曲の一つにちなんでタイトルが付けられたもの。

ザ・ケネディ/マーシャル・カンパニーとホワイトホース・ピクチャーズがダイヤモンド・ドックスとタッグを組んで製作し、ユニバーサル ミュージック グループの映画/テレビ部門であるポリグラム・エンターテインメント(Polygram Entertainment)が提供する同映画は、バリー・ギブをはじめ、エリック・クラプトン、マーク・ロンソン、ノエル・ギャラガー、ルル、ニック・ジョナス、クリス・マーティン、ジャスティン・ティンバーレイクらの新たなインタビューを収録。

過去に『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『シービスケット』や2022年公開の『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』などの制作を手掛け、アカデミー賞ノミネート歴を誇る映画監督兼プロデューサーのフランク・マーシャルが監督を務めている。

さらに監督のフランク・マーシャルに加え、『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK』や『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』、アポロ・シアターのドキュメンタリー映画『The Apollo』などの製作チームとして数々の賞を受賞してきたナイジェル・シンクレアとジーン・エルファント・フェスタ、そしてマーク・モンロー(『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK』『イカロス』)らが共同プロデューサーに名を連ねている。

同映画について監督のフランク・マーシャルは次のように述べている。

「世界中の多くの人々同様に、私もビージーズの音楽をずっと愛してきました。しかし、約3年前にバリーに初めてインタビューするまでは、彼らの超人的な創造的本能、音楽の才能やユーモアについて、そしてその兄弟愛と家族愛が彼らを特別な存在にしていることにはっきりとは気付いていませんでした。ビージーズがポピュラー音楽に与えた大いなる影響を祝う、この映画を手掛けられたことを大変光栄に思っています」

ユニバーサル ミュージック パブリッシング グループのエグゼクティブ・プロデューサー兼会長兼CEOであるジョディー・ガーソンはこう付け加えた。

「スーパースターとしてだけでなく、兄弟として、そして象徴的なソングライターとしてのビージーズにスポットライトを当てることができて光栄です。彼らの作品は、音楽と文化に計り知れない影響を与えました。世界中のファンの皆さまと彼らの物語を共有できることを大変嬉しく思っています」

さらに、プロデューサーのナイジェル・シンクレはこう語った。

「バリー、モーリス、ロビンというギブ兄弟の才能は、50年以上にわたって世界5大陸に並外れたインパクトを与え、彼らのレガシーはこの先何世代にもわたって続いていくことでしょう。ビージーズの物語を映画化し、観客の皆さまにスーパースターたちが創り上げた世界を大画面で体験していただけることは非常に光栄です」

Written by uDiscover Team

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<映画情報>

『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』

2022年11月25日より
ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館他にて公開

© ユニバーサル ミュージック合同会社