【京都】コスモスが楽しめるスポット9選!秋のおでかけはコスモス畑へ

1.【京都市】京都府立植物園

@otabiandesu

「京都府立植物園」(京都府京都市左京区下鴨半木町)は、「生きた植物の博物館」をコンセプトにしている植物園です。コスモスは例年10月中旬から11月中旬が見頃ですが、その年の気候によって多少前後することがあります。コスモスの種類や色も豊富で、一重や八重のコスモスが植えられています。同時期には金木犀やバラ、サルビアなども楽しめるでしょう。

入園のための年間パスポートがあるので、年に数回京都に訪れる機会があるのならパスポートを購入して「京都府立植物園」を散策することがおすすめです。季節ごとに咲いている花が異なるので、何度訪れても飽きない施設となっています。

【入園料】
一般200円、高校生150円

【スポット情報】
■住所:京都府京都市左京区下鴨半木町
■営業時間:9:00~17:00(入園は16:00まで)
■定休日:12月28日~1月4日

2.【京都市】ガーデンミュージアム比叡

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「ガーデンミュージアム比叡」(京都市左京区修学院尺羅ヶ谷四明ヶ嶽)は、「心を癒してくれる空に近い庭園美術館」をテーマにした施設。モネやルノワールなど印象派画家たちの美しい作品とガーデンのコラボレーションが楽しめるのが特徴です。また、標高840mの場所にあり、眼下には京都や琵琶湖が広がります。

コスモスの例年の見頃は9月中旬から10月にかけてです。秋の花にはコスモスのほか、華やかに咲き誇るダリアや白い花びらがかわいいシュウメイギクなどが見られます。草花を眺めることが好きなカップルは、「ガーデンミュージアム比叡」に足を運んでみてはいかがでしょう。

施設では、オリジナルグッズの販売や画家の展示会など、草花に関するさまざまなイベントに参加することが可能です。人とのコミュニケーションが好きなら、イベントを通して地域の人々との関わりを楽しむこともできます。

【入園料】
●4月23日~11月23日:大人(中学生以上)1,200円、子ども(小学生)600円
●その他の期間:大人(中学生以上)600円、子ども(小学生)300円

【スポット情報】
■住所:京都府京都市左京区修学院尺羅ケ谷四明ケ嶽4
■営業時間:4月23日~10月31日10:00~17:30(入園は17:00まで)、11月1日~12月4日10:00~17:00(入園は16:30まで)
■定休日:木曜日 ※2022年12月5日~4月中旬は冬期休園 ※最新の営業時間、定休日はHPでご確認ください。

3.【京都市】静原コスモス畑

@bunstagram_kyoto

「静原コスモス畑」(京都府京都市左京区静市静原町)は、京都市内でも規模が大きなコスモス畑が見られるスポットです。「静原小学校」の近くにある休棚田を利用していて、コスモス畑の一つひとつは大きくないものの、自然と調和した景色が見られますよ。

京都の郊外にある静かな田園に位置しており、混雑しにくい場所にあります。「静原コスモス畑」は、自然豊かな田園の風景と合わせて散策したい人にピッタリです。

【入園料】
無料

【スポット情報】
■住所:京都府京都市左京区静市静原町

4.【京都市】フラワーパークコスモス園

「フラワーパークコスモス園」(京都府京都市右京区梅ヶ畑)は、10月から10月中旬に開催されるコスモスの花畑です。5,000平方メートルある山の斜面一面がコスモス畑になるので、旬の時期は撮影スポットとしても人気があります。

「フラワーパークコスモス園」への入場は無料ですが、「嵐山-高雄パークウエイ」の通行料がかかるのでご注意ください。

【入園料】
無料
※通行料は別途必要(軽・小型普通自動車1,200円)

【スポット情報】
■住所:京都府京都市右京区梅ヶ畑(観空台遊園地裏側)
■営業時間:
【フラワーパーク】平日10:00~16:00、土日祝10:00~16:30
【嵐山-高雄パークウエイ】4月~10月8:00~19:00、11月8:00~20:00、12月~3月9:00~18:00(入場は閉場1時間前まで)
■定休日:無休

5.【京都市】広沢池

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「広沢池」(京都府京都市右京区嵯峨広沢町)は、東西・南北それぞれ300mある灌漑(かんがい)用の池です。農業用地に水を供給するためのものを灌漑といいます。道路沿いにはたくさんのコスモスが咲いていて、自然豊かなのでカップルで散策するのに向いている場所です。

「広沢池」ではピンクや白のコスモスが見られるだけではなく、キバナコスモスも咲いています。キバナコスモスはコスモスよりも暑さに強く、6月から10月まで咲く花です。コスモスよりも開花時期が早くて、草丈が低い特徴があります。

【料金】
無料

【スポット情報】
■住所:京都府京都市右京区嵯峨広沢町

6.【亀岡市】夢コスモス園

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「夢コスモス園」(京都府亀岡市吉川町)は、さまざまな品種のコスモスが見られる施設です。たとえば、花びらが多いコスモス「サイケ」や「イエローキャンパス」など、あまり見かけないコスモスの花も楽しめます。2022年の開催期間は、10月1日(土)から11月3日(祝・木)です。詳細はHPで順次公開されるのでチェックしてくださいね。

施設内には切り花販売のコーナーがあり、自分で摘み取ったコスモスを持って帰ることもできます。ドッグランコーナーも併設されているのでワンちゃんと一緒に楽しみましょう。

【入園料】
●土日祝:大人800円、小・中学生500円
●平日:大人600円、小・中学生400円

【スポット情報】
■住所:京都府亀岡市吉川町穴川野水 亀岡運動公園体育館 東側
■営業期間:2022年10月1日(土)~11月3日(祝・木)
■営業時間:9:00~16:00受付終了 ※土日祝は16:30受付終了
■定休日:期間中無休

7.【宇治市】宇治市植物公園

@morry_love_mcafe

「宇治市植物公園」(京都府宇治市広野町八軒屋谷)は、年間を通して多くの草花に関するイベントが開かれる施設です。秋になると、グラデーション色に染まったコスモスがお出迎えします。

@touka_mika

「宇治市植物公園」にある「花と水のタペストリー」も、この施設の見どころです。幅62m、高さ18mの立体花壇で、宇治市とゆかりのあるテーマやキャラクターを表現しています。「花と水のタペストリー」は時期によって絵柄が変わるので、変化した絵柄を見るために、1年に何回も訪れる人もいます。

【入園料】
大人600円、小人(小・中学生)300円、幼児無料

【スポット情報】
■住所: 京都府宇治市広野町八軒屋谷25-1
■営業時間:9:00~17:00(入園は16:00まで)
■定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、12月28日~1月4日

8.【木津川市】恭仁宮跡(くにきゅうせき)

@ryuryu007

「恭仁宮跡」(京都府木津川市加茂町例幣中切)は、聖武天皇が平城京を離れてから遷都した土地で、「大伴家持」や「中納言兼輔」の歌碑が立っています。現在では「恭仁宮跡」または「山城国分寺跡」として知られており、日本の歴史と関係が深い場所です。

神社や仏閣が多い土地ですが、秋になるとコスモスが咲き、訪れる人々を迎えてくれます。歴史的建造物を見学した後は、コスモスを見て秋を感じるのはいかがでしょう。

【料金】
無料

【スポット情報】
■住所:京都府木津川市加茂町例幣

9.【南丹市】かやぶきの里

@miyagosi

「かやぶきの里」(京都府南丹市美山町北)は、数多くのかやぶき民家が現存している観光スポットです。中でも北集落は、39棟ものかやぶき屋根の集落があり、歴史や伝統を学ぶことができます。

そんな「かやぶきの里」では、かやぶき屋根と一緒にコスモスを見ることが可能です。かやぶき屋根とコスモスのコラボレーションが楽しめる風景はほとんどないので、京都府南丹市を訪れる際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。

【料金】
無料

【スポット情報】
■住所:京都府南丹市美山町北

京都でコスモスのお花を楽しもう

京都でコスモスが見られるスポットを紹介しました。濃いピンクから黄色まで色のバリエーションが豊富なので、見ているだけでも楽しい気分にさせてくれます。スポットによっては、あまり見かけない種類のコスモスを見ることができるかもしれませんよ。ぜひ、コスモスを見にお出かけしてみてくださいね。

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