虐殺の街、番号だけの墓標 キーウ近郊ブチャ、身元特定できず

ロシアのウクライナ侵攻から24日で半年。ロシア軍は住宅や病院への無差別攻撃を繰り返しただけでなく、虐殺に手を染めたと指摘された。民間人死者は国連集計で約5600人と増え続けるが、実際はこれをはるかに上回るとみられる。虐殺の舞台になったとされる首都キーウ(キエフ)近郊ブチャでは、身元を特定できないまま番号だけ刻まれた墓標が並んでいた。

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