三宅健が“とらわれない男”を熱演。43歳の誕生日を迎え「なんでも楽しみながらやっていきたい!」

湘南美容クリニックは、三宅健をCMキャラクターに起用した第2弾テレビCM「『とらわれるな。解放せよ。』ヒゲの医療脱毛編」を、8月27日から関東圏で放送する。

「男性向けの美容医療や、当クリニックをより身近に感じてもらうこと」をコンセプトとした本CMでは、デビューしてから27年を経過してなお、変わらぬその美しさで輝きを放つ三宅を、今年の4月から引き続き起用。三宅は、美容医療に対する常識や既成概念、そして日々のムダ毛ケアから解放され、自由な美しさを手にしたいと願う男性を演じる。

CM内で三宅は、抽象空間に立つ街灯に大きな布で縛られ、さまざまな束縛や葛藤に苦しみながらも、そこから解き放たれようと全力であらがう気持ちを、迫力満点のダンスで表現。ムダ毛を擬人化したダンサーたちとの躍動感あふれるダンスや、美術セットごと宙に舞い上がるワイヤーを使用した演出、大胆なカメラワークなど、実力派として話題の映像ディレクターである山田智和氏が手掛ける斬新な演出にも注目だ。また、CM楽曲には、三宅がソロ歌手として10月5日に発売する初のミニアルバム「NEWWW(ニュー)」に収録の「FALL」が採用された。

撮影の舞台は、広いスペースの中央にポツンと1本の街灯が立つ抽象空間。長い布で身体を縛られ、さらに街灯につながれて自由を奪われた状態でセッティングを終えた三宅は、葛藤に悩む男性役に入り込んだシリアスな表情でスタンバイ完了。音楽が鳴り響くスタジオで撮影がスタートすると、三宅は複雑で難しい振り付けを完璧に覚え、1テーク目から見事なダンスを披露し、振付師から「完璧!」と拍手で絶賛された。

続いて、ソロのダンスパートで三宅がアドリブの動きを見せると、監督は「ヤバい! ナイス!」と興奮気味に声を上げ、三宅や振付師、カメラマンと相談しながらその場で新しい演出を提案。早速、振付師が「こんな感じ?」と新しい動きを見せると、三宅は「それはすぐにマネできないよ~(笑)」と苦笑いするも、何度か確認しただけですぐに習得し、間髪入れずに本番の撮影に突入。すると、ここでも三宅は奇跡的なセンスで完璧にダンスに仕上げ、監督はまたも「ヤバい! ナイス!」を連呼しながら三宅を鼓舞し、称賛した。

次に、衣装の下にハーネスを着用し、ワイヤーを使用する撮影へ。準備を終えた三宅は、ダンサー、スタッフともに緊張が高まる中、天井から下りてきたワイヤーを手に取り、「すごく細いな~。USBの充電ケーブルみたい」と笑いながら、「今から充電されま~す」と口にし、周囲の笑顔を誘った。さらに、テストでつり上げられると片足をキュッと折り曲げてポーズを取り、「ほら、ジャニーズっぽいでしょ?」とおどけてみせる一幕も。朝から長時間続くハードな撮影だったが、三宅の明るいジョークで、現場は終始和やかなムードに包まれた。

見どころについて、三宅は「全編がダンスというところですね。前回のCMの続きを期待していた方がいたとしたら、全くもって裏切りにいきます(笑)。だいぶ年齢も重ねてるんで、老体にムチ打ちながらやりました」と述べ、ダンスシーンやワイヤーでつられる撮影を、「美容のCMでは斬新だな~と思いました。でも、やっぱりジャニーズなので、ダンスもワイヤーも経験があり、そこは『やっとかなきゃいけない!』と思ってやらせていただきました(笑)」と笑顔で振り返った。

そして、「1人でこうやって踊ることもないですし、こういう世界観のあるコンテンポラリーのような雰囲気のダンスを踊ることは、なかなかCMではないかもしれないですね」とCMでの本格的なダンスは初挑戦だと語り、山田監督に関しては、「ずっとご一緒してみたいと思っていたので、すごくうれしかったですね。山田監督が撮っているミュージックビデオで好きなものがたくさんあって。着眼点がとても面白い印象でした」と初タッグの喜びを明かした。

また、4月から放送された第1弾CMは“奇跡の40代”と大きな話題に。「反響はすごかったです。いろんな友達からメールが来たり、脱毛の相談を受けるようになりました。『どうしたらいいの?』とか、『脱毛って痛いんですか?』とか、初対面の人にも聞かれますね(笑)」と注目度の高さを実感した様子。

最後に、7月2日に43歳の誕生日を迎え、今後の抱負を「なんでも楽しみながらやっていきたいと思っております! このCMをやってからより一層、心身ともにケアをしていきたいと思うようになりました」と口にし、特に肌のケアについては「とにかく日焼け対策です。朝起きたら、掃き掃除やサボテンなどの植栽の世話をするので、まず日焼け止めを塗って、紫外線対策をやってます。日傘はだいぶ男子にも普及してきたみたいで、結構前から使ってます。めちゃくちゃおすすめです」とアピールした。

© 株式会社東京ニュース通信社