【新型コロナ】藤沢3人死亡421人感染 福祉事業所2カ所でクラスター

藤沢市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県藤沢市は25日、80~90代の男女3人の死亡と、10歳未満~90代の男女421人の感染が新たに確認されたと発表した。

 死亡した90代と80代の男性2人と80代女性はいずれも高齢者施設の入居者。90代男性は8月10日に陽性が判明し、当初は軽症だったが、容体が悪化、同18日に死亡した。80代男性は同18日に陽性が判明し同19日に死亡した。80代女性は同17日に陽性が判明、軽症だったが基礎疾患があり、同23日死亡した。

 年齢別内訳は、40代67人、30代61人、50代53人、20代52人、10歳未満49人、10代44人、70代31人、60代28人、80代22人、90代14人。重症1人、中等症6人、軽症412人、無症状2人。323人の感染経路が不明となっている。陽性患者の同居家族と接触者がそれぞれ69人、29人。

 市内福祉事業所2カ所で陽性者が13人~8人となり、市はクラスター(感染者集団)と認定した。

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