液体をかけてベルトで首絞める 同僚女性を殺害しようとした疑い 女(57)を逮捕

25日午前、広島県福山市の工事現場で同僚の女性を殺害しようとしたとして、57歳の女が殺人未遂の疑いで緊急逮捕されました。

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殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、福山市山手町の会社員・佐藤 千加子 容疑者(57)です。

警察によりますと、佐藤容疑者は、午前7時ごろ、福山市三之丸町の工事現場で、会社の同僚で68歳の女性の頭に何らかの液体をかけたうえ、ベルトで首をしめるなどして殺害しようとした疑いがもたれています。

女性は、液体によってやけどをするなどして病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。

警察によりますと、佐藤容疑者は、事件のおよそ30分後に「人を殺そうとしてしまった」と警察署に自首しました。

その後、警察が駆けつけると、現場で被害者の女性が倒れていたということです。

また、液体は佐藤容疑者が持ってきたもので、2人はこの工事現場で働いていたということです。

警察は、容疑者と被害者の女性に何らかのトラブルがあったとみて、事件のいきさつを詳しく調べています。

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