東莞市の虎門が、国家レベルの切手展示会で文化主導の経済活動を展開

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【東莞(中国)2022年8月25日新華社=共同通信JBN】東莞市虎門区は、8月26日から第2回広東・香港・マカオ大湾区(GBA)切手展示会を開催して、再び文化的華やかさを加える。気分が浮き立つような今回のイベントは、切手収集の促進だけでなく、GBAの全国的レベルでのハイエンドな文化活動の一環として、地域の都市間の文化交流を増加させるだろう。

1万平方メートルもの展示エリアに1192点が展示されるほか、2000平方メートルの多目的ホールでは、サイドイベントも開催される。イベントは基本的に国家レベルの切手展示コンペティションであり、競争部門にはGBA各地の切手収集団体から、前回より300点多い750点の出展がある。これが、最も魅力的で、最も待たれていたハイライトになる。今年の切手展では、広東省がこれまでに主催したこの種の展示会では最も多い50種類以上の珍しい切手が競い合う。

展示会組織委員会のWang Xiaoqiang事務局長によると、4日間の期間中に、サイドイベントとしてさまざまな非競争的な展示も行われる。事務局長は、世界で初めての粘着切手の「ペニー・ブラック」や中国初の切手セット「大龍切手」などの貴重な古切手や、GBAの都市景観を表現した切手の登場は注目に値し、来場者にコレクションの楽しさを味わってもらえるだろうと語った。

虎門は、エキサイティングな切手展示会のほかに、8月だけでも東莞ショッピング・フェスティバルやクリエイティブ夜市などさまざまなイベントをオンラインとオフラインで開催して、経済を活性化させ、消費市場を活気づけている。虎門の企業による販売促進費用は全体として1000万元を超える見通しで、5000万元近い消費財の売上を生み出すとみられる。

Wu Qingqiu区長によると、虎門は、まったく新しい種類の切手展示会の開催によって歴史的、文化的遺産の豊かな観光リゾート地となることを約束する。つまり、文化的な楽しい取り組みが文化に満ちた区のイメージを高め、消費を促進し、安定した経済を育成することになる。

ソース:The Organizing Committee of the Philatelic Exhibition