まだまだ暑い日が続きますが、夏も終わりが近づいてきましたね。
そんな夏の締めくくりに、「2022 夏 ハートランド倉敷」に行ってきました。
「ハートランド倉敷」では、倉敷美観地区内のいろいろな建物にあかりが灯され、いつもと一味違う倉敷美観地区を堪能することができます。
倉敷ならではのプロジェクションマッピングや、倉敷のあかり「希莉光(きりこ)あかり」など、魅力的なものがたくさんありました。
早速紹介します。
「2022 夏 ハートランド倉敷」とは
「2022 夏 ハートランド倉敷」は、2022年8月19日〜8月28日の期間に倉敷美観地区で開催中です。
主催はハートランド倉敷実行委員会。内容は以下のとおりです。
- 倉敷物語館(バンブーエリア)
400個の和ちょうちんと希莉光あかりのやさしい和のあかり - 倉敷川(ウェステリアエリア)
ライトアップ - 倉敷館
プロジェクションマッピング - 倉敷アイビースクエア(ジーンズエリア)
ライトアップ・デニム装飾
ライトアップされた幻想的な美観地区
倉敷美観地区に着いて、初めに目に入ったのはライトアップされた倉敷川です。
ライトアップによって柳の緑が強調されており、とても幻想的。
▼倉敷物語館に足を運んでみました。
▼門をくぐると、あたり一面に400個の和ちょうちんが広がっています。
ちょうちんならではの暖かいあかりに心が癒されました。
▼次に足を運んだのは、倉敷館。
プロジェクションマッピングでは、岡山らしさが感じられる春夏秋冬を見ることができます。
▼最後に倉敷アイビースクエアに足を運びました。
青色のライトアップやジーンズの装飾がされており、倉敷で有名なジーンズを感じることができました。
倉敷物語館内の「希莉光あかり」は前向きな気持ちを導いてくれる
倉敷物語館内には、「希莉光(きりこ)あかり」が多数飾られています。
「希莉光あかり」とは、須山寛子(すやま ひろこ)さんが「倉敷切子灯篭を夜のあかりとして飾れないか?」と考えたのがきっかけでできたものです。
手作りで作られた「希莉光あかり」の蓮の花や人力車、藤などのデザインからは倉敷を感じることができます。
「希莉光あかり」の名前の意味(希望と癒しの光)のとおり、温かい光で前向きな気持ちを導いてくれるあかりだと思いました。
日々の疲れの癒しに訪れてみてください。
おわりに
「ハートランド倉敷」は毎年春のゴールデンウイークを中心に開催されていましたが、2020年・2021年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため中止に……。
しかし、2022年は3年ぶりに開催が決定し、当初予定のゴールデンウイークからの延期を経て、はじめての8月かつ夜のみという形での開催となりました。
通常の「ハートランド倉敷」では、川舟流しや音楽パレードなど、日中のイベントが多かったのですが、今年2022年は夜の倉敷美観地区を楽しむことができます。
通常と違った「ハートランド倉敷」も、今回だけかもしれません。
この機会に、いつもと違った倉敷美観地区を体験してみてはいかがでしょうか。