ベランダの手すりに止まった“迷子フクロウ” 飼い主見つかるー静岡・清水区

8月21日朝、静岡市清水区の住宅のベランダで捕獲されたフクロウ1羽の飼い主がわかり、同月26日、無事返されました。

このフクロウは8月21日午前8時前、静岡市清水区押切の住宅のベランダで、手すりに止まっているのを、この家に住む男性が見つけ、素手で捕獲し、警察に届け出ました。

フクロウは、世界中に広く分布する「メンフクロウ」で、清水警察署が飼い主を探していましたが、25日に静岡市内に住む女性から問い合わせがあり、飼い主とわかったということです。

このフクロウは、静岡市内の女性宅で飼われていましたが、8月初旬、普段いる軒先から家の中に入れようとしたところ、飛んで逃げてしまったということです。

飼い主が行方を捜していましたが、近所の人から「報道されているのが飼っていたフクロウでは?」と教えられ、警察に連絡したところ、逃げたフクロウと確認。26日、飼い主のもとに無事返されました。

飼い主が見つかった“迷子フクロウ”(写真提供:清水警察署)

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