![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/935818367353913344/origin_1.jpg)
ドイツの自動車メーカー、アウディは、8月26日、ベルギーGPが開催されるスパ・フランコルシャンで記者会見を行い、2026年からF1にパワーユニットサプライヤーとして参戦することを正式に発表した。
新たなマニュファクチャラーの参入を望むF1は、パワーユニット規則を一新することを決め、予算と技術の面で新規参入がしやすい条件を整えた。その新レギュレーションが導入される2026年から、アウディはF1に参戦することになる。
コンストラクターとしての参戦を目指し、アウディは既存チーム買収のため、マクラーレン、ウイリアムズ、アストンマーティン、ザウバー(アルファロメオF1)と交渉し、ザウバー買収で合意したと伝えられていた。しかし26日に発表されたのは、パワーユニットサプライヤーとして2026年からF1に参戦するという内容のみだった。
パワーユニットはドイツ・ノイブルクのアウディ・スポーツの施設で製造されるということだ。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/935818377919283200/origin_1.jpg)
同じフォルクスワーゲングループのポルシェは、レッドブルのF1部門の株式を取得し、エンジンパートナーとしてF1活動を行う計画であり、こちらは後日、正式発表が行われるものとみられる。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/935818387094028288/origin_1.jpg)